ほ の ぼ の 廻 戦 ３【呪術廻戦】《短編集》

不器用な私達2《伏黒恵》 ページ25

挙句の果てには伊地知さんにも『いつもありがとうございます』と頭を下げてたしな。





＿＿＿＿とにかく誰にでも優しくて謙虚。それがA。






そんなところに俺は惹かれたんだろうな。






フッと軽い笑みを零すと『何笑ってんの？おかしいことでもあった？』と顔を覗き込まれる。





「うるさい」





照れ隠しのためにと、手で覗き込んで来たAの顔をグググッと押しのける。




『おわっ。ちょっと〜レディの扱いくらい考えてよ〜』




「俺はお前を女だと思ったことは1度もない」




『え！嘘！？』




「まぁそれは嘘だけどな…」






その途端『もう！』とプンプン怒り出すA。







今がAに気持ちを伝えるべきなんだろうと思う。







＿＿＿＿けどAに一方的に俺の気持ちを伝えてこの心地良い関係が壊れてしまえば？








そう思うと怖くて気持ちを伝えられない。






それにAにも好きな奴の1人か2人は居るだろうと思う。






情けないよな。







たった1人の好きな奴に気持ちも伝えられないなんて。









＿＿＿＿でもこの気持ちは必ず、いつか伝える。







だから







「……もうちょっと待っててくれ」((ﾎﾞｿｯ








と隣でまだプンプン怒り続けているAの声に掻き消されるような、その位小さな声で呟いた。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




はい！！というわけで書き終わりました！！






くろわさんお待たせしてしまって申し訳ないです……！






いかがだったでしょうか！主様の謙虚さ上手く表現出来てましたでしょうか……？







お気に召して頂けたら幸いです！！リクエスト本当にありがとうございました！






またよろしければお待ちしております！！








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本当にありがとうございます！これからもどうぞよろしくお願いいたします。





アメ玉

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