ほ の ぼ の 廻 戦 ２【呪術廻戦】《短編集》

俺の気持ちも考えてください1《伏黒恵》 ページ29

海華さんリクエストです！！ありがとうございます！！

※主様高専の2年生です！
※お付き合いしてます！

それではどうぞ！！
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＿＿＿＿昼休み。




廊下でたまたますれ違った私達。先生が突然「トランプしよ」って言ってきたのでやってるんですけど……




五「ハイ、またAの負け〜」




と先生の手からカードが無くなる。





負けっ放しでそろそろメンタル崩れそうです。ちなみに負けた方はデコピンを喰らうって罰なんですけど……




『先生が強すぎるんですってば……あだっ』



五「これで僕の5連勝〜A弱すぎない？」



『弱くないです！失礼な！恵とやった時は勝つもん！』



五「ほんとに？まぁ確かに恵こういうの疎いからね〜……あ、そうだ。A暇？」






先生は立ち上がって私の頭の上に手をポンと置いた。




『え？暇ですけど……』






五「良かった〜！実はさ、ちょっと付き合って欲しことあるん「先輩」…？」







突然別の声が聞こえたからそっちを見たら本を片手に抱えた恵が立っていた。




『あ……恵！』




伏「先輩、今暇なんですよね。特訓付き合って下さい」




『うん！いいよ』





私は机に手をついてゆっくり立ち上がろうとするけど





五「え〜僕からA取るの〜恵？」





と先生は手に力を入れて私を立たせないようにする。





伏「当たり前でしょ。







先輩は俺のです。







どうせ書類溜まってるんですよね。早く終わらせた方がいいですよ」





と歩いてくると先生の手を一瞬で退けて私の手を引っ張った。






先生は恵にどストレートに言われてあっけない顔になってしまった。





『あ……はいはい！ってことで先生ごめんなさい！また明日埋め合わせします！』





そのまま恵の力に従って私は連れて行かれた。




＊＊＊＊＊



カツカツと廊下には私達だけの足音が響いていた。校舎の外に出る出口を通り過ぎても尚、私の腕を掴んで歩く恵。




『恵…どこ行くの？外で特訓するんでしょ？』




伏「……」




しかし恵は答えなかった。ただズカズカと目の前を歩くだけ。






校舎の一番奥の行き止まりまで来ると今度は私を思いっきり前に引っ張って壁に押し付けた。





横目で見れば顔の隣には恵の肘が。





そのままゆっくり目を正面に戻すと恵の瞳にばっちり捕らわれ少し深めのキスを落とされた。








続きます！！

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