言葉が少なくても表情豊かな君《狗巻棘》 ページ24
オタクさんリクエストです!!ありがとうございます!!
※主様高専の1年生です!
※お付き合い済み!!
それではどうぞ!!
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『棘せんぱ〜い!』
少し前を歩いてたクリーム色の丸い頭を見つけると私はその人の名前を呼ぶ。
「おかか!!」
先輩も私の声に気づいたのか振り返ってくれた。
私は走って先輩の隣に行くと今日もいつもの様に先輩の隣を歩く。
他愛もない話をしながら。
今日の任務はこんな呪霊が出てきて気持ち悪かったとか、今日先生が超珍しく派手に転んでみんなで大笑いしたこととか
「……しゃけ!?」「……こ、こんぶ……w」
私が話をすればするほどあなたはコロコロと表情を変えてくれる。
そんなコロコロした表情を見せてくれる貴方が私は大好きで。
今も貴方の横顔を見るだけで胸がキュウっと締め付けられる。
「明太子!」「高菜っ!?」「すじこ……」とおにぎりの具しか言わない先輩だけど、呪霊や呪いを相手にすれば
____【爆ぜろ】【落ちろ】
等の呪言を使って呪いを祓ってくれるそんなかっこいい貴方も大好きで。
「ツナマヨ……?」
私が先輩の顔をあまりに見つめすぎたのか、私の顔を覗き込んできたその行動すらも可愛く感じてしまって。
私は改めて先輩に惚れているんだなと思った。
そのまま先輩の右手に私の左手の指を絡めた。
「……!!め、明太子……!」
驚きのあまり目を真ん丸くして少し顔を赤らめている先輩。
『……先輩照れてるんですか?』
そう言えば先輩は突然私を正面からギュウッと抱き締めて来て私の首元に顔を埋めた。
____どうやらマジで照れてるらしい。
『…あの……先輩……?
今は誰もいないからいいんですけど……ここまだ高専ですよ』
「……高菜っ」
まるで「そんなこと分かってる」というように言葉を返される。
先輩は顔を上げると突然自分の首元までチャックを下ろし私の頬にキスをした。
『……っ!先輩っ!それは……反則ですっ…』
私の顔にも熱が集中する。
そんな私の顔を見て「しゃけ!しゃけ!」とまだ顔の赤い先輩は言った。
____「さっきの仕返し」とでも言うように。
字数やばい!次行きます…!
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リア - んふふ…恵尊ッ!やっぱり甚爾さんの息子なだけあるわ… (2020年12月21日 20時) (レス) id: bba845c06e (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - ゆうじゃむさん» ご迷惑おかけしてすみません……!ありがとうございます!! (2020年12月14日 22時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうじゃむ - アメ玉さん» あ、そうなんですか!わかりましたっ! (2020年12月14日 21時) (レス) id: 9582bbe3ab (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - ゆうじゃむさん» ゆうじゃむさん!こちらにも遊びに来てくださったんですか!?ありがとうございます!それに、リクエストまで…((ヒェェ(泣)嬉しいです!昨日続編作ったばかりなので良かったらそちらにコメントしてくだされば書きます!こちらでも大丈夫ですが!(笑) (2020年12月14日 21時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうじゃむ - アメ玉さん、こんにちは…未来人ゆうじゃむです(?)リクエストしてもよろしいですか?(訳:無茶振りしてもよろしいですか?) (2020年12月14日 21時) (レス) id: 9582bbe3ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年11月15日 15時