本当に意地悪で1《五条悟》 ページ15
てるくんさんリクエストです!!ありがとうございます!!
※出来れば甘々目指して頑張りたい。暴走したら…ごめんなさい!
※相変わらずの同期設定です!!
※勿論お付き合い済み!!
それではどうぞ!!
_______________________
『悟おっそいなぁ〜……』
時計の針がもうすぐ20時を指そうとしていた。
悟から「今から高専出るからもうすぐ帰る」っていう電話を貰ってもう少しで1時間経とうとしている。
悟のためにもう一度温め直した晩御飯もとっくに冷めてしまって被せているラップに水滴が溜まっていた。
『こんなんじゃ悟が帰ってきてから作ればよかった…』
とポロリと本音が出る。
そのまま私は襲い来る眠気に勝てず机に突っ伏して目を閉じた。
*****
ジャアーッと水が勢いよく流れる音で目が覚める。音のする方を見れば目隠しを外してオフの時につけるサングラス姿の悟が食器を洗っていた。
しかも机で寝てた私はいつの間にか部屋にあるソファーに移動していた。
……きっと悟が運んでくれたんだろう。
身体を起こすと視界に入ったのか、悟がこっちを見た。
「あ、起きた。おはよ」と一言。
『悟…ご飯は?』
「温め直して食べたよ。いや〜今日の酢豚甘くて美味しかった〜」
と言って食器を洗い続ける。きっと私が食べてほったらかしていた食器も洗ってくれてるんだろう。
『任務で疲れてるのに…ごめん…』
「いいのいいの。君のことだから僕を待っててくれたんでしょ?」
『…まぁ一応待ってた…』
「だろうね〜
だって帰ってきた時A寝てたから寝顔をずっと見てたら突然寝言で僕の名前呼ぶんだもん
襲いそうになったけど何とか堪えた」
その言葉を聞いた途端、恥ずかし過ぎて顔がカァッと熱くなる。
よくそんな恥ずかしい事を平気で言えるよね悟って。
悟は洗った食器を水切り棚に置いてこちらに来ると後ろから首に腕を回してきた。
「寂しかったんでしょ?」
後ろだから見えないが彼の顔は得意そうな笑みを浮かべているに違いない。
いつもは目隠しをして上にあげている髪も今日はサングラスなので下ろしているわけで。
髪が首元に当たって擽ったかった。
566人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
リア - んふふ…恵尊ッ!やっぱり甚爾さんの息子なだけあるわ… (2020年12月21日 20時) (レス) id: bba845c06e (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - ゆうじゃむさん» ご迷惑おかけしてすみません……!ありがとうございます!! (2020年12月14日 22時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうじゃむ - アメ玉さん» あ、そうなんですか!わかりましたっ! (2020年12月14日 21時) (レス) id: 9582bbe3ab (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - ゆうじゃむさん» ゆうじゃむさん!こちらにも遊びに来てくださったんですか!?ありがとうございます!それに、リクエストまで…((ヒェェ(泣)嬉しいです!昨日続編作ったばかりなので良かったらそちらにコメントしてくだされば書きます!こちらでも大丈夫ですが!(笑) (2020年12月14日 21時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうじゃむ - アメ玉さん、こんにちは…未来人ゆうじゃむです(?)リクエストしてもよろしいですか?(訳:無茶振りしてもよろしいですか?) (2020年12月14日 21時) (レス) id: 9582bbe3ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年11月15日 15時