ほ の ぼ の 廻 戦 ２【呪術廻戦】《短編集》

え？先生の隠し子ですか？1《伏黒恵》 ページ7

くろわさんリクエストです！！ありがとうございます！！

※キャラ幼児化してます！！(精神年齢は変わらずです)
※一応お付き合いしてます！！
※相変わらずの同期設定！


それではどうぞ！！
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コンコンコン。部屋のドアが3回程ノックされる。




はーいと返事をしてドアを開ければ、そこには五条先生が立っていた。









＿＿＿＿男の子を抱えて。





『え？先生隠し子ですか……？かっわいい〜！！』




「そうなのよ〜実は今から任務でね、この子預かって欲しくてさ〜」




ハイっと男の子を預けられる。目はクリックリで大きく真ん丸な形をしており、頬っぺはプニプニ。




なるほど……五条先生の隠し子ならこんなに可愛いのもよく分かる。きっと奥さん美人なんだろうなぁ……





「ていうのは嘘。でもAに預かって欲しいのはほんと」




『嘘なんかい』




この人、偶に息をするように嘘をつくからどれが本当のことか分からない時がある。




『じゃあこの子誰ですか……？』




「さぁ誰でしょう……？」




ニヤリと意地悪な笑みを浮かべる先生。すぐこうやって弄り倒して来る。




その途端男の子が私の両頬を引っ張る。




『いひゃい。ほのほひいはいのひひはらふおいへふへ』(痛い。この子小さいのに力強いですね)




「うん。何言ってるか全然分かんない。









あ〜因みに、その子＿＿＿＿恵だよ」





『は？』




この子が？こんなに可愛い子が？いつもツンツンしてる恵だって……？




『何で……ちっちゃくなってるんですか……』




「それがさ〜よく分かんないだよね。実は恵、さっきまで任務に行っててさ。



珍しく恵から電話来たと思ったら電話の向こうで「あー」とか「う〜」とかずっと言ってるわけ。



呪いのいる場所に赤ん坊がいるのは流石に不味いと思ってトんだら……」




『この子……つまり恵が居たと』




でもなんで恵って特定できたんだろう…？




「恵って分かったのはこの子が携帯のメールで「俺です。恵です」って打ち込んで見せてくれたんだ」




なんだこの赤ん坊は。ハイテクすぎだろ………！！赤ちゃんなのに携帯触れるって……



「ってことだから後はAに頼んだ！僕は子育てなんて向いてないし恵もAの方がいいだろうと思うしさ！



そんじゃ！」





先生はまたフッと消えた。その場に取り残された私と恵。




『とりあえず部屋入ろっか』

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