彼ジャン？《五条悟》 ページ7
今日はまさかの自他共に最強と認める特級呪術師��五条悟��と同じ任務に派遣された私。ちなみに私は1級呪術師です。
そりゃね、特級呪術師の五条悟(もとい私の恋人)が居るととってもとっても頼もしい訳ですが！
『寒っっっっっっっ……』
思わず両手で自分の肩を抱き締める。
そう。今日は1年で最も日の短いと言われる冬至の日。
オマケに今冬最強寒波が押し寄せ日本中が凍りそうな勢いの中の任務。高専から防寒着が支給されたけどそれを着てもなお寒いとは……
『五条……寒くないの？』
「ん？僕は別に。ていうか2人の時は五条じゃなくて悟だって何回も言ってるよね僕？」
『今は任務中でしょ！』
「そんなの関係ない」
と少し拗ねた様子で言うと一瞬で手を絡め取られ恋人繋ぎになる。
状況を理解して私の顔に熱が集まる。
『だから……任務中だって……』
「寒かったんでしょ？僕が温めてあげるから」
少し圧を掛けられてそう言われればもう言い返すこともできない。
『うん……ありがと』
「ん。お礼はキスね？帰ってからでいいよ」
『需要と供給あってなくない？』
「僕にとってはどっちも供給みたいなものだよ」
……なんて会話を繰り返すけど、身体はまだ寒い。
繋がれた手はいつの間にか五条のポケットに収納されており、暖かいのだが…
「どしたの？まだ寒い？」
『うん……ちょっとね。最近冷え症酷くなって来たなぁ』
ファサ……
ふと肩に何か掛かる感触を感じたので見てみると五条が着てたはずの防寒着が着せられていた。
「ほら。こうしたら僕が君を温めてるみたいでしょ？」
と目隠しの下はイタズラっぽい笑みを浮かべているに違いない。
『ダメだよ五条……風邪引いちゃう…』
「引いてもAが看病してくれるでしょ？」
『……まぁ……それは』
「女の子は身体冷やしちゃダメなの。分かった？」
『……うん。ありがとう』
「いいよ〜今度とっても甘〜いスイーツ食べさせてね」
そんな他愛もない会話をしながら任務に向かう私達でした。
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お久しぶりです！！アメ玉です！！
えっと、なんとこの作品順位が付きました。
しかも3位です……3位。
「えっえっえっさ、さ、3位？？3位？」と一生連呼しておりました。
本当にありがとうございます。
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みかんﾀﾞﾖ - 高専夏油のツンデレ見てみたいです…！ (2021年4月4日 11時) (
レス) id: 0760d58626 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - 花帆さん» 初めまして！！わああああ嬉しいです！ありがとうございます！！良かったら続編もあるので目を通して頂けると嬉しいです！！(●≧∀)ｷｬｯ (2020年12月16日 16時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - はじめまして、五条先生や悠仁夢 反応もきゅんとしました/// (2020年12月16日 1時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - 印南さん！はじめまして！わあああそんなこと言って下さるなんて…！ありがとうございます！これからも頑張りますね！！(●≧∀)ｷｬｯ (2020年12月2日 9時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
印南 - どの話にもキャラの個性が出てて面白いです！これからも頑張ってくださいね！ (2020年12月1日 22時) (レス) id: 8a2c772457 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメ玉 | 作成日時：2020年11月5日 14時
