辛い時は2《五条悟》 ページ48
そう言えば悟は背中に顔を擦り合わせ、ピッタリくっついてきた。
その時タイミング悪くカチッと電気ケトルからお湯が沸いたことを知らせる音が聞こえる。
「あら〜タイミング悪いねぇ」
悟は「ちょっと待ってて」と私をソファに座らせると
立ち上がってキッチンへと向かう。しばらくして両手にカップを持ってこちらに歩いて来た。
「はい、これAの分ね」
『ありがと…悟は何飲むの?』
「ん〜?君と同じの」
とゆる〜く答えると片手で角砂糖を片手でドボドボと入れていく。
『身体壊すよ……?』
「はいはい〜体調悪い人に言われても説得力ないんですけど〜」
『もう……どうせ何言ってもやめないんでしょ?』
「そりゃ〜勿論。甘党だからね僕」
『まぁ悟がいいならそれでいいんだけど……』
机に手を伸ばし、悟が入れてくれたレモンティーをすする。
『あれ…なんか味違う……』
なんかいつもより甘い……?
「あ気付いた?それ実はハチミツ入れたんだ〜暖かくて美味しいでしょ?」
と得意そうな笑みを浮かべる悟。私のことを思って入れてくれたんだろう。そう考えると自然と顔に笑みが浮かんだ。
『ありがと悟』
「ん〜。どういたしまして〜早く体調良くしてね?」
そう優しく言ってくれる悟に『うん』と笑顔で頷いた。
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みかんダヨ - 高専夏油のツンデレ見てみたいです…! (2021年4月4日 11時) (レス) id: 0760d58626 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - 花帆さん» 初めまして!!わああああ嬉しいです!ありがとうございます!!良かったら続編もあるので目を通して頂けると嬉しいです!!(●≧∀)キャッ (2020年12月16日 16時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - はじめまして、五条先生や悠仁夢 反応もきゅんとしました/// (2020年12月16日 1時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - 印南さん!はじめまして!わあああそんなこと言って下さるなんて…!ありがとうございます!これからも頑張りますね!!(●≧∀)キャッ (2020年12月2日 9時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
印南 - どの話にもキャラの個性が出てて面白いです!これからも頑張ってくださいね! (2020年12月1日 22時) (レス) id: 8a2c772457 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年11月5日 14時