特級と2級の奪い合い2《五条悟・伏黒恵》 ページ14
恵は表情を崩さないまま私達の方へ歩いてくると私の顎を捕まえている先生の腕を握った。
伏「この手、離してください」
五「なんで?」
伏「コイツ俺のなんで」
五「うん、知ってる。実は僕もAのこと好きなんだよね。
恵より大切にしてやれる自信あるんだけどな〜」
と挑発するような口調の先生。まだまだ余裕たっぷりのようだ。
伏「……!じゃあ知ってんのに何で」
五「恵の反応が面白いからかな?あとAの反応もね」
と先生は相変わらず余裕の笑みを浮かべ、反対に恵は拳を握りしめる。
伏「巫山戯んのは任務の時だけにしてくれませんか。
最近アンタがAのこと狙ってるような感じしたから今日釘刺しに行こうと思ってたのに……まさか先に手出されるとは……」
と間髪入れず続く会話。……もしかしてこれ取り合いってやつ?
五「じゃあゲームをしよう恵。
これから僕と恵でAを堕とす。
……Aを堕とした方が勝ちってのはどう?」
なんでそうなんの〜……!!
しかも先生がこういうこと言い出すとほんと良くない……!!
でも恵は先生との付き合いも長いし、流石にこんな面白くないゲームに参加するはずがa
「いいですよ。望むところです。アンタが俺達の間に二度と入れないくらいA、お前を堕とす」
と恵が超真剣な眼差しを向けて言ってきた。
百獣の王に視線を捕らえられた小動物のように目をそらすことが出来ない私。
五「……やる気マンマンじゃん。んじゃ始めよっか?」
ふっと軽い笑みを漏らすと先生はそのまま左耳に顔を近づけてきた。いつの間にか恵の顔を右耳にある。
五・伏「「覚悟してね?/覚悟しろよ」」
勿論私の許可なんて取らないまま、ゲームの始まりの合図である2人の声が両耳に響いた。
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はい!!初めてのリクエスト作品描き終わりました!!
少し重めの雰囲気になっちゃいました……泣
申し訳ないです……!!!!
暗黒の舞姫さんどうだったでしょうか……?
楽しんで頂ければ幸いです!!
リクエストありがとうございました!!
お菓子作り1《虎杖悠仁》→←特級と2級の奪い合い1《五条悟・伏黒恵》
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みかんダヨ - 高専夏油のツンデレ見てみたいです…! (2021年4月4日 11時) (レス) id: 0760d58626 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - 花帆さん» 初めまして!!わああああ嬉しいです!ありがとうございます!!良かったら続編もあるので目を通して頂けると嬉しいです!!(●≧∀)キャッ (2020年12月16日 16時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - はじめまして、五条先生や悠仁夢 反応もきゅんとしました/// (2020年12月16日 1時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - 印南さん!はじめまして!わあああそんなこと言って下さるなんて…!ありがとうございます!これからも頑張りますね!!(●≧∀)キャッ (2020年12月2日 9時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
印南 - どの話にもキャラの個性が出てて面白いです!これからも頑張ってくださいね! (2020年12月1日 22時) (レス) id: 8a2c772457 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年11月5日 14時