41限目 ページ46
ツギハギ顔は電車から降り、そばにいた漏瑚と会話をし始めた。
？「いや〜空気が美味しいね。恐怖が満ちてる。やっぱり人間は少し残そうよ。
週末は森に放して狩りをするんだ」
とニコニコ顔で言うツギハギ顔。何言ってんの……。
漏「森ごと焼いていいのか」
？「花御に怒られるよ」
漏「花御は死んだ」
？「マジ……？あの花御がねぇ……誰にやられたの？」
漏瑚はゆっくりと五条を指差す。ツギハギ顔はニヤリと笑うと何やら呪霊のような物を出現させそれに乗り
五条の所へ向かう。
『五条……っ！』
五条の所へ向かおうとした瞬間、漏瑚が一気に距離を詰めてきて私に殴り掛かろうとする。
寸前のところで交わした私はその振りかぶった腕を掴み背負い投げする。しかしそれも漏瑚によって阻止される。
『んにゃろ……！大人しく背負い投げされろよ！』
漏「黙れ！小娘！
お前が居なければ五条悟など、とうに灰と化していた……余計な世話しやがって……
まぁ良い。真人も来た。
＿＿＿＿もうすぐ我々の目的は達成する」
真人……あのツギハギ顔の呪霊のことか。おそらくさっき感じた特級呪霊の気配はアイツ。
漏瑚はニヤリと笑うと瞬時に姿を消した。
私は急いで五条の方へと向かう。五条は真人と対戦していた。
真人が五条に拳を振るうとビタッと当たる寸前で止まる。
真「ハハッマジで当たんない！！」
真人はまるでこの状況を楽しんでるように見えた。五条はそれとは正反対に何か考え事をする時の真剣な表情をしていた。
真「人間のキショい所教えてやるよ。
いーっぱいいる所」
真人が指を操作すると、頭上の吹き抜けを防いでいる木の根からピシッという音が聞こえた。
……まさか。
次の瞬間、木の根が段々と開いて大きくなり上から非術師達が大量に落ちてきた。
逃げないように防いでいた木の根が今更空いた……まぁ私達は逃げるつもりなんてさらっさら無かったんだけど。
あんなに大量に閉じ込められた非術師達が落ちて来るってことは、まだ上にも呪霊や呪詛師がいる可能性が高い。
つまり、閉じ込めた非術師達を全員地下５階まで追い込み大量に殺戮しようっていうシナリオだろう。
……本当に人の命を何だと思ってやがる。クズ共が。
＿＿＿＿絶対祓う
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REI - 12限目の夢主の顔に爆笑www (2021年7月24日 14時) (
レス) id: bd6d581c0c (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - メガネトリオさん» メガネトリオさん！ご丁寧にありがとうございます…！！お返事遅くなってしまって大変申し訳ないです！ご指摘感謝致します…！ (2021年1月12日 20時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
メガネトリオ - ８限目、野薔薇ちゃんは盛岡ではなく、盛岡に出るまで４時間かかる田舎、ではないでしょうか？ 追記‥前のコメント間違えました！すみません！ (2021年1月10日 18時) (レス) id: 1fe51ea3a1 (このIDを非表示/違反報告)
メガネトリオ - ８限目、野薔薇ちゃんは盛岡ではなく、盛岡に出るまで４時間かかる田舎、 (2021年1月10日 18時) (レス) id: 1fe51ea3a1 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - .さん» 大変失礼致しました…！すぐ訂正させていただきます…！ご指摘感謝です。ありがとうございます。 (2020年12月8日 20時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アメ玉 | 作成日時：2020年10月15日 13時
