存分に甘やかして1《真人》 ページ32
玲花さんリクエストです!お待たせ致しました!ありがとうございます!
※主様一般人設定!
※お付き合い済み!
それではどうぞ!
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『ただいまぁー……』
重い買い物袋を両手に持ち、あるアパートの玄関を開ける。
リビングからドタドタと足音が聞こえてきたかと思えば「おかえり!」と顔を出した真人が居た。
「これ運んだらいい?」と靴を脱いでいる私に聞く真人。『ありがとう』とだけ言えば彼は軽々とひょいっと買い物袋を持ち上げた。
さすがは男の人。力がある。
真人の後に続いて私もリビングに入るとそのままの足でソファーに倒れ込んだ。
ボフッと言う音とともに身体が段々とソファーに沈んでいくのが分かる。
『……あ〜疲れたぁ……』
今日もずっと忙しかった。5時間はパソコンと睨めっこしては書類に目を通しと今日はとにかく目が疲れたし、ずっと座っていたせいか身体が痛い。
「今日は随分とお疲れさんだね?」といつの間にか私の目の前に座る真人。
「俺もソファー座っていい?」と聞かれたので起き上がって私もソファーに腰かけた。
そのまま背もたれに背を預けていると「ねぇ」と真人から声をかけられる。
『どうしたの?』と首を傾げて聞けば「抱っこしてあげよっか?」とそう言われた。
『大丈夫…!もう平気だから…』
「はいはい変な意地貼らないの。ほらっ」
『わっ』
両脇に手を入れられると滑るように真人の膝の上に座らせられる。正面には真人の顔があって恥ずかしい。
「はい、捕まえた」
逃がさないとでも言うかのようにしっかり腰に腕を回される。
『……もうっ』
そのまま真人はギューっと私を抱き締めると「何か会社であった…?」と少し控えめな声が私の耳を掠めた。
『うん……ずっと書類とかパソコンとかと睨めっこしてたら疲れただけ……』
そう言えば「そっかそっか」と笑いながら言ってくれた後、頭を撫でながら「ホントAは頑張り屋さんだよね」と言われる。
いつもそう。真人に撫でられるのが一番落ち着くし、安心する。
そのまま暫く頭を撫でていると「あ、そう言えば今日金曜日だよね。あのドラマの日だ!楽しみだなぁ〜」とそう言った。
『……ふふっそうだね!よし!少し元気になったから私もご飯作るね!』
真人の腕から離れて今日買った材料を冷蔵庫から取り出した。
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kon - リクエスト書いてくださり、ありがとうございました。漸く読めました。凄い良かったです。やはり五条先生最高ですね。またリクエストさせていただくと思いますがよろしくお願いします。 (2021年1月9日 16時) (レス) id: 562bce1e3a (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - パンさん» わああ嬉しいです!ありがとうございます!!実は1番考えたセリフなのでそう言って貰えるととても嬉しいです!ありがとうございます!!(●≧∀)キャッ (2021年1月7日 11時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - 伊織さん» 伊織さん!了解致しました!!少しお時間いただきますね!! (2021年1月7日 11時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
パン - 「へへっ」って。それはイカン、可愛い。可愛いが過ぎる。キュン死するぅ (2021年1月6日 22時) (レス) id: 137cca8dd3 (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - あ、二つ目の方のリクエスト、書き忘れてましたが「両片思い」「同期」でお願いします! (2021年1月6日 20時) (レス) id: 562bce1e3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年12月13日 23時