見られたくなかったのに1《夏油傑》 ページ30
2つ目です!お待たせ致しました!
※少し虐め表現出てきます(苦手な方バックでお願いします)
※お付き合い済み!
※安定の同期設定!(主様ごく普通の女子高生!)
それではどうぞ!
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「……ほらっ立ちなさいよ!」
『うっ…』
ドスッと腹部に蹴りを入れられる。見上げればいつものグループの女子に取り囲まれていた。
ここはある商店街の路地裏。学校が終わった途端いつも通り連れてこられる場所。
これが始まったのはほんの2ヶ月前。私が友達と話していると彼女達のグループがわざとぶつかってきて、ここのリーダー格である人のお気に入りのコスメを落として割ってしまったのだ。
それで目をつけられた私はずっと虐められている。おかげさまで身体には沢山の痣が出来た。
先生に相談しようにも、クラスの担任はそこのグループにほのめかされるようにしか動いてくれず相談しようにも出来なかった。
____耐えればいつか終わる。
そう信じて私は耐え続けた。だけどもう……精神が限界だった。
死にたい。何度もそう思った。
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「こんな路地裏で何してるんだい?」
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____この人が現れるまでは。
そこに現れたのは、私の愛しい人、
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夏油傑だった。
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「誰?あんた、見世物じゃないんだけど」
「そうよ!用がないならさっさとどっか行けば?私達ちょーっと忙しいんだよね」
そう言いながらグループの1人がもう一度私に視線を戻した時
「あー悪いけど、もう警察には連絡入れといたから」
と恐ろしいほど優しい笑顔で微笑んだ。
その場にいた全員がゾッと背中に何かを感じるとグループの子達は「け、警察はヤバいって……行こう!」と悲鳴をあげながら逃げて行った。
そのまま横たわっている私に近付いてきてしゃがむと「大丈夫か?」と手を差し出してくれた。
その手を力なく握ると、凄い力で引き上げられ起き上がることが出来た。
「……凄い数の痣だ。全部彼女達が…?」
『うん……傑。あの…「理由は帰ってから聞くよ。とりあえずAの家に行こう」…分かった』
傑の手助けにより、何とか立てた私は介抱されながら私の家へと向かった。
見られたくなかったのに2《夏油傑》→←彼のことをバカにされました2《反応集です!》
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kon - リクエスト書いてくださり、ありがとうございました。漸く読めました。凄い良かったです。やはり五条先生最高ですね。またリクエストさせていただくと思いますがよろしくお願いします。 (2021年1月9日 16時) (レス) id: 562bce1e3a (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - パンさん» わああ嬉しいです!ありがとうございます!!実は1番考えたセリフなのでそう言って貰えるととても嬉しいです!ありがとうございます!!(●≧∀)キャッ (2021年1月7日 11時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - 伊織さん» 伊織さん!了解致しました!!少しお時間いただきますね!! (2021年1月7日 11時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
パン - 「へへっ」って。それはイカン、可愛い。可愛いが過ぎる。キュン死するぅ (2021年1月6日 22時) (レス) id: 137cca8dd3 (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - あ、二つ目の方のリクエスト、書き忘れてましたが「両片思い」「同期」でお願いします! (2021年1月6日 20時) (レス) id: 562bce1e3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年12月13日 23時