頭に聞こえてきたのは1《伏黒恵》 ページ25
2つ目です!お待たせ致しました!!
※今回も両片想い設定で行きます!
※安定の同期設定!
※主様2級設定
それではどうぞ!
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「着きましたよAさん」
と運転席から補助監督さんの声が聞こえた。
お礼を言って車を降りると微かに呪いの気配を感じる。報告書にあった通りどうやら3級の呪いで間違いないみたいだ。
今日は高専から少し離れた辺境にある小さな廃病院での任務。
補助監督さんに帳を下ろしてもらい廃病院足を踏み入れる。
1番気配が凄い部屋に向かうとそこには予想通り、呪いが居た。
相手は3級。2級の私はすぐに呪いを祓うと出口に向かって足を進める。
でもあるところを境に急に足が動かなくなる。
____後ろだ。私のすぐ後ろに何かいる。
身体が固まってしまい振り返ることも出来ない。
そのまま私は一瞬で壁に吹っ飛ばされる。背中が叩きつけられあまりの痛みに立ち上がれなくなる。
そんな私を嘲笑うかのように目の前に現れた呪い。
さっき祓ったのより格段に強い。
恐らく準1級……ほとんど1級に近いような気すらする。
『……ったぁ!こんな上位の呪い出るとか聞いてないんだけど…!』
何とか痛む背中にムチを打ち立ち上がる。集中力を切らしたら完全に殺される。待ってるのは《死》だ。
それでも私は諦めず呪いに攻撃を続けたが、ついに体力と体の痛みに限界が来てしまいよろめいた所を一気に 攻撃された。
上位の呪いの攻撃をもろに食らった私はそのまま倒れた。
もうすぐ意識が切れる。
あぁ私今日死ぬんだ。
____最後に気持ち伝えときゃ良かったなぁ……
『……め、ぐみ……好き……だよ……』
そこで私の意識は完全に闇に落ちた。
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伏黒side
伊「今日はお疲れ様でした」
と運転席から伊地知さんの声が聞こえてきた。
「あ、はい。ありがとうございます」
とお礼を言った瞬間、伊地知さんの携帯電話がなる。赤信号になった直後だったためなんの迷いも無く携帯電話を取ると「あれ……」という声を漏らす。
「どうしたんすか」
伊「あぁいや……実は今日Aさんも任務で別の補助監督の方に送迎を頼んだのですが、その人から電話が掛かってきて……」
頭に聞こえてきたのは2《伏黒恵》→←お出掛け中なのですが…2《虎杖悠仁》
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kon - リクエスト書いてくださり、ありがとうございました。漸く読めました。凄い良かったです。やはり五条先生最高ですね。またリクエストさせていただくと思いますがよろしくお願いします。 (2021年1月9日 16時) (レス) id: 562bce1e3a (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - パンさん» わああ嬉しいです!ありがとうございます!!実は1番考えたセリフなのでそう言って貰えるととても嬉しいです!ありがとうございます!!(●≧∀)キャッ (2021年1月7日 11時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
アメ玉(プロフ) - 伊織さん» 伊織さん!了解致しました!!少しお時間いただきますね!! (2021年1月7日 11時) (レス) id: bd385b4018 (このIDを非表示/違反報告)
パン - 「へへっ」って。それはイカン、可愛い。可愛いが過ぎる。キュン死するぅ (2021年1月6日 22時) (レス) id: 137cca8dd3 (このIDを非表示/違反報告)
伊織 - あ、二つ目の方のリクエスト、書き忘れてましたが「両片思い」「同期」でお願いします! (2021年1月6日 20時) (レス) id: 562bce1e3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アメ玉 | 作成日時:2020年12月13日 23時