絶望プリズンの世界第74話 探索パート ページ14
生徒会室
ノブユキ
「確かこの辺に…………あった!中身は……あれ?どこにも載ってない……」
シロウ
「となると……直接会うしかありませんね……彼女が現れそうな場所……」
中庭
理事長の銅像
A
「な、なにあれ……」
ノブユキ
「「今こそ革命を?」ってキヨコさんの仕業……?」
シロウ
「そうか、理事長の銅像……!彼女は理事長に恨みがあるのなら……今度はここを狙うはずです!」
タクヤ
「ということは……待ち伏せだな」
数時間後
A
「……ん?き、来ました……!」
マチ
「トンカチ?を持ってるね」
シロウ
「と、とにかく急ぎましょう!」
中庭
マチ
「銅像を……トンカチで壊してる!?」
リンタロウ
「お〜い!あなたはいったい何者なの〜?」
???
「ガン……!!ガン……!!」
リンタロウ
「ひっど〜い……無視するなんて……」
???
「うるせぇなぁ……私の邪魔をするんじゃねぇよ。私が何をしようが、自由だろ……お前らに私を止める権利なんてない……私はこの手で理事長のすべてをぶっ壊す」
キスケ
「と、とにかく……お前は何者なんだ?」
???
「なんでそんなことアンタに教えないといけないわけ?」
A
「私は……貴方のせいで……け、けがをしてしまったので……!謝る代わりに……教えてください……!ドッペルゲンガー……なんですよね……!!」
???
「アンタを怪我させてしまったことは悪いと思っている……だが、話すことなんて……何もい……」
その時
プシュー
A
「ゴホ……ゴホ……」
ルイ
「け、煙!?」
コウ
「最悪だ……逃げられた……」
シロウ
「この煙は……ありました。こんなところに消火器が……」
タクヤ
「おかしいな……アイツは消火器を手に持ってなかったぞ?二人いないと無理じゃないか?」
ノブユキ
「でも……ドッペルゲンガーの協力者なんて……」
その時
ネコヒコ
「時間だ」
A
(は、早い……)
キョド
「では、こっちの世界に……来てもらいますね」
といった瞬間私たちは意識を手放した
--------続く--------
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作者名:(*´ω`*)ニャ〜 | 作成日時:2020年8月31日 15時