【ヒロアカ】平和の象徴になれない私は……【２】 (ページ49)

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ハンドヒーリングって結婚してるらしいよ！だから夢主が恋してるってわかったのかもねぇページ49

目良
「3つ目のボールを当てた人が"倒した"こととします。そして二人倒した者から勝ち抜きです。ルールは以上

えーじゃ……展開後ターゲットとボール配るんで全員に行き渡ってから1分後にスタートとします」

展開という聞きなれない単語に首をかしげるがすぐに理解することとなる
そう……壁と天井が外側に開いたのだ

目良
「各々苦手な地形好きな地形あると思います。自分を活かして頑張ってください」

((((無駄に大掛かりだな！！))))

因みにAは左胸に1個、右肩に1個、お腹のへそ辺りに1個にターゲットをつけている

緑谷
「先着で合格なら……同校で潰し合いはない……むしろ手の内を知った仲でチームアップが勝ち筋……！皆！あまり離れずひとかたまりで動こう！」

爆豪は「フザけろ遠足じゃねえんだよ」と言いながら皆の輪から離れた
そんな爆豪を見て心配なのか上鳴と切島も爆豪へついて行った

轟も一人の方が力を出しやすいからと輪から離れた

緑谷
「単独で動くのは良くないと思うんだけど……」

峰田
「なんで？」

緑谷
「だってホラ……！僕らはもう手の内ばれてるんだ」

――４――

緑谷
「さっき僕が言った勝ち筋は他行も同様なわけで……学校単位での対抗戦になると思うんだ」

――３――

緑谷
「そしたら次は当然どこの学校を狙うかって話になる」

――２――

――１――

――START！！――

真堂
「"自らをも破壊する超パワー"まァ……杭がでればそりゃ打つさ！！！」

ほとんどの学校が庵たちが在校している雄英生に向けてボールを投げた
この試験の最初の難関……雄英潰しを乗り越えること
それが出来なければ仮免はおろかプロヒーローにだってなれない

緑谷
「締まって行こう！！」

向かってくるたくさんのボールは全て防いだ
Aはボールを逃れる戦法を持っていないため誰かに守ってもらうことになった

A
「八百万さん。ありがとう」

八百万
「個性の関係上仕方ないですわ」

真壁
「ほぼ弾くかァー……」

真堂
「こんなものでは雄英の人はやられないな」

真壁
「けどまァ……見えてきた」

真壁は個性でボールを固くした後投擲に渡した

投擲
「これうっかり僕から一抜けすることになるかもだけど。そこは敵が減るってことで大目に見てもらえるとありがたいかな」

緑谷
「ボールが地中に！！」

A
「これじゃあどこからボールが出てくるか分からない……！」

耳郎
「皆下がって！ウチやる！」