【ヒロアカ】平和の象徴になれない私は……【２】 (ページ40)

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続編出来たらヴィランに攫われる回のとこかきなおそ…… ページ40

相澤
「ヒーローとは事件・事故・天災・人災……あらゆるトラブルから人々を救い出すのが仕事だ。取得試験では当然その適正を見られることになる

情報力・判断力・機動力・戦闘力……他にもコミュニケーション能力・魅力・統率力など多くの適性を毎年違う試験内容で試される」

ミッドナイト
「その中でも戦闘力はこれからのヒーローにとって極めて重視される項目となります。備え合えば憂いなし！技の有無は合否に大きく影響する」

セメントス
「状況に左右されることなく安定行動を取れれば、それは高い戦闘力を有していることになるんだよ」

エクトプラズム
「技ハ必ズシモ攻撃デアル必要ハ無イ。例エバテンテン飯田クンノ"レジプロバースト"一時的ナ超速移動ソレ自体ガ脅威デアル為必殺技ト呼ブニ値スル」

飯田
「アレ必殺技でいいのか……！！」

砂籐
「成程……自分の中に「これさえやれば有利・勝てる」って型を作ろうって話か」

A
「だから必殺技は攻撃系でなくてもいいと……」

ミッドナイト
「そ！前日活躍したシンリンカムイの「ウルシ鎖牢」なんか模範的な必殺技よ。わかりやすいよね」

相澤
「中断されてしまった合宿での「"個性"伸ばし」は……この必殺技を作り上げるためのプロセスだった。つまりこれから後期始業まで……残り十日余りの夏休みは"個性"を伸ばしつつ必殺技を編み出す――……圧縮訓練となる！

尚"個性"の伸びや技の性質に合わせてコスチュームの改良も並行して考えていくように。プルスウルトラの精神で乗り越えろ。準備はいいか？」

こうして必殺技を編み出す訓練に移行することになった

A
「イメージは固まっているんですけど……道具が手持ちにないんですよね……」

エクトプラズム
「ナラソノ技ハ後日ヤルトシヨウ」

A
「サポート系の個性だからとはいえ絶対前線に出ないとは言い切れないし……攻撃系の必殺技は一つでもあった方がいいですよね？」

エクトプラズム
「確カニソウダガ相手ノ動キヲ一時的ニ停止サセ時間ヲ稼グトイウ手モアル」

A
「なるほど！ではエクトプラズム先生！私の周りをめっちゃくちゃ早く動いてください！」

エクトプラズム
「承知シタ」

エクトプラズムはAの周りを早く動き回り打撃系の技は絶対に当たらないだろう
なら煙ならどうだ？いくら早くとも煙を吸えば一発ダウン
Aはそう考え痺れ薬の効果がある煙を発生させた

A
「こうすれば煙を吸って動けなくなる！どうですか？」