【ヒロアカ】平和の象徴になれない私は……【２】 (ページ34)

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恋愛小説とか作ったことないから難しい…… ページ34

A
「ありがとう……」

飯田
「ヴィランの仲間入りって聞いたときは驚いたぞ」

緑谷
「でもヴィランを倒すための作戦だったんだよね？」

A
「うん……」

助かったという安心感からか急に眠気が襲ってきて眠ってしまった
眠っている人を担ぐのは大変なのに……ごめんね飯田くん

次に目を覚ましたのは戦いが終わった後でAは病院にいた
大事な時に眠ってしまうなんて……

その後ナースコールを押し体の検査をされた後警察の方に事情聴取をされた
事情聴取が終わった後は退院手続きをして家に帰った

時は進み家庭訪問の日
相澤が家にやってきた

A
「相澤先生……オールマイトは……？」

相澤
「緑谷のところは自分一人で行きたいと言い出してな」

穂乃果
「ここでの立ち話はアレですし上がってください。旦那も待っています」

先生方をリビングに連れていき本題に入った

相澤
「事前にお話が言っているとは思いますが雄英の全寮制について……」

穂乃果
「はい。拝見しております。私の意見としては賛成なんですが……」

海星
「すいませんが……俺は反対です

理由として一番は……娘がヴィラン連合にさらわれたこと。これが一番大きいです。ならなおさらプロヒーローがいる雄英に守ってもらえばいいじゃないかと話になりますが……」

そういいながらAの頭をなでる

海星
「謝罪会見見ましたよ。四回"も"生徒がヴィランと接触しているそうですね……きつい言い方になるんですが……あなた方の信用がないに等しいんですよ」

A
「お父さんお願い。私雄英に行って罪滅ぼしがしたい。皆が許しても私は自分が許せないことがあるの」

海星
「罪滅ぼし……？」

A
「お父さんたちには言ってないけど私……作戦のためとはいえヴィラン連合に寝返ったの

謝罪会見を見たお父さんならわかるはず相澤先生が言っていた言葉を……私のことを信用しているからあの言葉を言ってくれた

なのに……私は寝返った……一緒にさらわれたクラスメイトを失望させた。信じてくれた相澤先生を裏切った……」

相澤
「我々に信頼がないことは重々承知しております。ですが……庵さんが罪を償う姿を……ヒーローとして旅立つ姿を最後まで見ていたいという思いは……変でしょうか……」

海星はふぅ……と息を吐き優しい目つきに変わった

海星
「相澤先生……君の本音が聞けて良かったよ。まァそれが本音かは相澤先生にしかわからないけど」