【ヒロアカ】平和の象徴になれない私は……【２】 (ページ32)

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当初の予定では夢主……ヴィラン連合にさらわれる予定はなかったんだよページ32

シンリンカムイ
「すまない。大人しく拘束されてくれ」

A
「わかりました……それと謝る必要はないですよ」

指示が来た瞬間私の身体にはシンリンカムイの個性でぐるぐる巻きに拘束されている

ーー……20

死柄木
「仕方がない……俺たちだけじゃない……そりゃあこっちもだ。黒霧持ってこれるだけもってこい！！！」

黒霧
「所定の位置にあるはずの脳無が……ない……！！」

オールマイト
「おいたが過ぎたな。ここで終わりだ死柄木弔！！」

死柄木
「正義田の……平和田の……あやふやなもんでフタされたこの掃き溜めをぶっ壊す……そのためにオールマイトを取り除く。仲間も集まり始めた。ふざけるな……ここからなんだよ…………」

黒霧の名前を呼ぶがエッジショットの攻撃によりピクリとも動かなくなった

マグネ
「キャアアやだぁもお！！なに！？殺したの！？」

エッジショット
「中を少々いじり気絶させた。死にはしない。忍法千枚通し！この男は最も厄介……眠ってもらう

君が過去に暴いた弱点を参考にしたよ」

グラントリノ
「さっき言ったろ。大人しくしといた方が身のためだって」

そういいながらヴィラン連合の本名を言い始めこの意味が分かるか？と問うた

グラントリノ
「もう逃げ場ァねえってことよ」

死柄木
「ふざけるな……こんなァ……」

ヴィラン側の絶体絶命と思いきや急に黒い液が現れその中から脳無が出現してきた

シンリンカムイ
「脳無！？」

「何もないところから……！あの黒い液体は何だ！」

「ドンドン出てくるぞ！！」

脳無が出てきた原因になった黒い液はヴィラン連合やA、爆豪の周りに現れている

A
「ゴぽっ""……！？」

ーーあと……10

そう思いながら黒い液に包まれ
そして解放された瞬間さっきとは違う場所にいることに気づいた

爆豪
「んっじゃこりゃあ！！」

オールフォーワン
「悪いね。爆豪くん。それとおめでとう庵くん。晴れてヴィラン連合に仲間入りになったね。気分はどうだい？」

A
「複雑な気持ちです……」

死柄木がここに来たのを確認するとオールフォーワンは話を変えた

オールフォーワン
「また失敗したね弔。でも決してめげてはいけないよ。またやり直せばいい。こうして仲間も取り返した

この子達もね……君が「大切な駒」だと判断したからだ。いくらでもやり直せ。そのために僕がいるんだよ。すべては君のためにある」

オールフォーワンは何かを感じ取ったのか空に視線を向けた