【ヒロアカ】平和の象徴になれない私は……【２】 (ページ20)

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あぁ……もう書きたいところが終わった…… ページ20

ミッドナイト
「凄いじゃん……」

ーーそういえば……庵がくれたこの薬品なんだ？
ーーえっと……力のポーション……一時的に身体能力が上がり力持ちになる
ーー誰かを運ぶ時にはもってこいだ……ってオイラが二人を運ぶってとこまで読んでたのか！？
ーーこっちは気つけ薬……眠った相手を起こす時に使えば一発で起きる……

峰田
「このポーションありがたく飲ませてもらうぜ！」

峰田はポーションを飲みAと瀬呂を抱えゲートをくぐった

リカバリーガール
「峰田・瀬呂・庵チーム条件達成！！

そして……タイムアップ！！期末試験これにて終了だよ！！」

A視点

Aは気つけ薬を嗅いだらしく目を開けた

A
「ん……ここは……ゲートの外？じゃあ……！！」

峰田
「あぁそうだよ。条件達成したぜ！」

A
「よかった……」

その後瀬呂も起こした

峰田
「そうだ、これ返すよ」

とガスマスクを返してきた

A
「ありがと」

時が進み現在教室

切島、上鳴、砂籐、芦戸の4人が絶望に染まった顔をしている

芦戸
「皆……土産話っひぐ……楽しみに……うう……してる……っがら！」

緑谷
「まっまだわかんないよ。どんでん返しあるかもしれないよ……！」

瀬呂
「緑谷それ口にしたら無くなるパターンだ……」

上鳴
「試験で赤点とったら林間合宿行けずに補修地獄！そしてオレらは実技クリアならず！これでまだわからんのなら貴様らの偏差値は俺以下だ！！」

瀬呂
「落ち着けよ長え。わかんねえのは俺もさ。峰田と庵のおかげでクリアはしたけど寝てただけだ

とにかく採点基準が明かされてない以上は……」

「同情するならなんかもう色々くれ！！」

相澤
「予冷が鳴ったら席に着け

おはよう。今回の期末テストだが……残念ながら赤点が出た。したがって……林間合宿は全員行きます」

「「「「どんでんがえしだあ！」」」」

相澤
「筆記のほうはゼロ。実技で切島・上鳴・砂籐・芦戸。あと瀬呂が赤点だ」

切島
「言っていいんスか俺らあ！！」

瀬呂
「確かにクリアしたら合格とは言ってなかったもんな……」

相澤
「今回の試験我々ヴィラン側は生徒に勝ち筋を残しつつ、どう課題と向き合うかを見るよう動いた。でなければ課題云々の前に詰む奴ばかりだったろうからな」

尾白
「本気で叩き潰すとおっしゃっていたのは……」

相澤
「追い込むためさ。そものも林間合宿は強化合宿だ赤点とった奴こそここで力をつけてもらわなきゃならん」