白書一巻の内容を含みます ページ39
飯田
「あとで上鳴くんや峰田くんに教えてあげよう。こんなにおいしいものを食べないのはもったいない。しかし、常闇くんがそんなにリンゴ好きだったとは意外だな」
常闇
「リンゴを一日一つ食べれば、医者が遠ざかると言われるくらい栄養が豊富。しかしほどよい酸味と甘み。そして長期保存も可能……リンゴほど素晴らしい果物はない」
好きなものについてはとことん調べ尽くすタイプなんだろうね。とても詳しい
常闇
「委員長はやはりオレンジが一番好きなのか?」
飯田
「いや、そんなこともないんだが、俺のガソリンだからね。飲み物はツイオレンジジュースになってしまうんだ」
飯田くんの個性はエンジン。そのエンジンの機動源。ガソリンは100%オレンジジュースなのだ。だから意識して違うものを買おうとしても結局オレンジジュースを買ってしまうのだとか
A
「麗日ちゃん。もう一個食べる?何かとお世話になったし奢るよ」
多分鬼殺関係で迷惑かけるから……
麗日
「いいの!!?あぁ……じゃあ私も水津淶ちゃんにお世話になってるし奢る!!」
元気が良いなぁ
麗日ちゃんは奢るという単語に目をキラキラさせたがやはり罪悪感があるのだろう互いに食べたいものを奢るという事になった
飯田
「そういう事なら俺も皆に奢りたいな」
流石真面目な飯田くん。しっかり皆の会話を聞いていたらしくお世話になっているのは俺もだからと奢ると言って来た。二人以上となるとめんどくさいので割り勘という事になったぞ。勿論常闇くんもだ。何かと世話になったらしいから奢ると言っている。私常闇くんになんかしたっけ……
A
「ん〜……!美味しい」
麗日
「チョコ好きだねぇ」
チョコは良いよ。疲れた時の糖分と言えばチョコ。本当においしい。昔チョコが高級だった理由が今ならわかる
腹ごしらえも済んだことだしアトラクションに乗ろう!まずはコーヒーカップ。麗日ちゃんと乗っているよ。他二人も違うカップに乗っているけど……
A
「絶対酔うよね……あの速さ」
麗日
「うわぁ……想像しただけで酔って来たわ……」
私は麗日ちゃんにくっついてカメラを向けた。うん、いい絵。くっつくと早く回っちゃうからすぐに離れたよ。一応飯田くんの所も取ろうかな。ブレッブレだけど
麗日
「上手く取れた〜?」
A
「うん。ほら」
そう言いながら撮った写真を見せる
麗日
「ブハッｗｗ!!飯田くんの奴ブレブレやｗｗ」
やっぱりツボに入った。なんか面白いよねこの写真
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作者名：(*´ω`*)ﾆｬ〜 | 作成日時：2021年4月7日 18時
