お、お館様のご厚意……身に染みる! ページ36
相澤
「これからのヒーロー時代。その代わり目が今現れている。鬼とかな……その瞬間に立ち会っていることは凄いことなんだ。しっかり考えるように」
はぁ……何とか終わった……疲れたよ
説明会は無事終わり現在放課後
炭治郎
「そうだ、お館様からこれをもらっていたんだった。カエデに渡してくれって」
A
「…………二枚のチケット?」
炭治郎
「いきなり大役を任されて大変だろうから誰かと言ってきたらどうだ。とお館様が言っていたぞ」
善逸
「それじゃあ俺たちは任務で聞き込みをしなきゃいけないからまたね!」
言うだけ言って帰っていった……う〜ん。行く相手いないし永久保管になるかも
麗日
「水津來さ〜ん!!一緒に帰らへん〜?」
手を振りながら大声を発しながら近づいてくるのは麗日さん。その後ろをついて行ってるのが飯田くんと緑谷くん。いつものメンバーだ
A
「勿論。一緒に帰ろう」
麗日
「その手に持ってるのって……チケット?」
A
「うん。お館様からのご厚意で……」
飯田
「そういえば俺もネイティブさんから四枚チケットをもらっていたんだ。だが轟くん、緑谷くんは用事で行けないらしくて困ってたんだ」
A
「じゃあ麗日ちゃん、飯田くん。一緒に行かない?あと三人ほど集めてさ」
麗日
「行く行くー!!!」
飯田
「なら残りのメンバーは俺が集めておく。行く日は○○でいいか?」
「「うん!!」」
緑谷
「いいな……用事があっていけないのが悔しいよ」
A
「またいつか一緒に行こうよ」
そういうと緑谷くんはすぐに笑顔になり「そうだね」と言ってくれた
A
「…………空気重くするようで悪いんだけど。やっぱり殺さない方がいいって思ってる?」
質問すると麗日さんは
麗日
「そう思うけど。高望みしすぎやね……なんでも被害は最小限に抑えた方がええもん」
元人より人の命を優先。緑谷くんは
緑谷
「思うけど……僕は何もできないから見ることしかできないよ。でも殺さなくて済むようになるならその方がいいかな。も、勿論確証を得てからだよ!?確証がないのにそんなことしたら命がいくつあっても足りないから」
自分の立場を考えるが"できるなら"殺さない方向が良い。飯田くんは
飯田
「殺さない方がいいがもしそうなっていたら……今頃人々は全滅していたかもしれないな。だから……ステインも言っていたように誰かが血に染まらないといけないんだと痛感させられた……」
職業訓練での戦いで学び感謝する……
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作者名：(*´ω`*)ﾆｬ〜 | 作成日時：2021年4月7日 18時
