試験の後が憂鬱 ページ32
炭治郎
「匂いがなくなった……!」
良かった……予想通り泥の匂いで体のにおいを消す事が出来た
後は感情を出さないよう無になりながら……
A
「全集中 水の呼吸 壱ノ型 水面切り」
カフスを手に取り炭治郎に接近する
炭治郎
「泥でにおいを消して感情を無にし俺に悟らせなかったのか……カエデは凄いな!」
A
「私はAなんだけどな……」
炭治郎
「すまない!!」
―――――
A
「と、いうわけなんだ」
話し終えたころにはちょうどモニタールームに到着した。ここからはしっかり気を引き締めないとな
相澤
「鬼殺隊の皆さん。今日は遠くから雄英まで足を運んでくださりありがとうございます」
炭治郎
「こちらこそ水津來が成長しているのを感じて感謝しています!!」
相澤
「それじゃあここから放課後まで時間はとってあるので長話になっても良いよう移動しましょう」
と言うわけで教室に着いたよ。皆からは何でそっち側に立ってるのと言われました。だって鬼殺隊だからね仕方ないね
相澤
「お前ら。今から大事な話をするからくれぐれも失礼のないように。それじゃあお願いします」
(ここからは会話文が多くなるぞ)
A
「初めましてではないけど一応初めまして。鬼殺隊の水津淶Aです」
炭治郎
「竈門炭治郎です!」
善逸
「我妻善逸です」
麗日
「き、鬼殺隊ってなんなん……?」
A
「それについては今から説明します。鬼殺隊とは、簡単に言うと鬼を狩り人々から命を守る組織です」
切島
「鬼?敵じゃねえのか?」
A
「はい。敵ではなく鬼です。鬼については竈門さんが教えてくれます」
私は鬼の始祖と関わったことが無いから……炭治郎の方が適任なんだよね……
炭治郎
「まず敵は個性を悪用し人々に不安や命の危機を与えるものですよね。そして個性が効く為ヒーローと言う組織が存在する
そして鬼。鬼も人々に不安や命の危機を与える。そのため鬼を狩る鬼殺隊と言う組織が存在する
そして敵と圧倒的に違う点
鬼は個性が効かず食人行為をためらわずするものです。そして鬼は元人……鬼の始祖に血を入れられ鬼に代わってしまったんです
USJで水津淶さんが戦っていたのを覚えていますか?あれが鬼です」
緑谷
「……なんで殺すんですか。元は人なんですよ?」
理解してくれるといいんだけど……→←雷のような速さ……流石です
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作者名：(*´ω`*)ﾆｬ〜 | 作成日時：2021年4月7日 18時
