目立てたかな……? ページ11
オールマイト
「轟少年おめでとう」
そう言いながらメダルを首にかける
オールマイト
「準決勝で左側を収めてしまったのにはワケがあるのかな」
オールマイトが質問し轟くんが答える
轟
「緑谷戦でキッカケをもらって……わからなくなってしまいました。貴方が奴を気にかけるのも少しわかった気がします
俺もあなたのようなヒーローになりたかった。ただ……俺だけが吹っ切れて終わりじゃ駄目だと思った。生産しなきゃならないものがまだある」
オールマイト
「……顔が以前と全然違う。深くは聞くまいよ。今の君ならきっと清算できる」
そう言いながらやさしく抱きしめ背中をポンポンと叩いた
オールマイト
「さて爆豪少年!!っとこりゃあんまりだ……宣言通り一位にはならなかったが上位には食い込めたな」
拘束は解かず猿ぐつわだけを外し喋れるようにした
爆豪
「オールマイトォ……世間的に見りゃあ2位は上位かもしれねえが、1位以外は何の価値もないゴミなんだよ!」
顔スゴ……目、どうなってんだよ。輪郭から飛び出てるぞ……
そういえば君骨逝ってるよね?リカバリーガールに治療してもらったとは言え治しきれてないでしょ。良く動けるね
オールマイト
「うむ!相対評価にさらされ続けるこの世界で不変の絶対評価を持ち続けられる人間はそう多くない。受け取ってよ!"傷"として!忘れぬよう!」
爆豪
「要らねっつってんだろが!!」
受け取りを拒否する爆豪くんを無視してオールマイトは首(？)にメダルをかけた
オールマイト
「そして最後。水津淶少女!一位おめでとう」
A
「ありがとうございます。一つ皆に言いたいことがあるのですが……言ってもいいですか?」
オールマイト
「勿論だ!」
A
「………………体育祭の後の職業訓練。私を指名しようとしてくださるプロヒーローに言いたいことがあります!!私は……私は……
"無個性"です!!」
「「「「はアァァァァァアアアアアア!!!?!?」」」」
雄英の教師、１−A組以外の人たちは私が無個性だと発言しとても驚いている
A
「ですから。私を指名する際それを視野に入れてから指名を入れてください!!」
言いたいことを言った私は一礼し口を閉ざした
オールマイト
「やっぱり無個性だとまだ信じられないや。でも一位を取ったことは事実。おめでとう!!」
オールマイトがそう言った瞬間私の首にメダルの重みがのしかかる
【登場人物設定をしてくださいよ!!!!!!】→←流石センスの塊
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作者名：(*´ω`*)ﾆｬ〜 | 作成日時：2021年4月7日 18時
