ここが新しい家だー!! ページ47
鬼憮辻
「知らないのお前ただ一人だけなんじゃないのか?なんなら教えてやろうか?」
煽りよって……!!ボコボコにしてやる!夢の中で!(保護されているから傷つけることは許されないのだ)でも……でも……教えてほしい!鬼憮辻!!普通に気になる
という事で鬼憮辻にオールマイト引退について教えてもらった。簡潔に説明すると、あの晩オールマイトは力を失ったらしく引退せざる負えない状況になったみたいだ
相澤
「話を戻すが……雄英から人を追い出すわけにはいかないんだ。オールマイトがいない今、敵連合は我々の脅威になりうるからな
んで、水津來は鬼殺隊として動いたのかもしれないが……俺たちの信頼を裏切ったことには変わりない。正規の手続きを踏み正規の活躍をして信頼を取り戻してくれるとありがたい
以上、寮内の説明に入る」
私は落ち込んだ気分のまま寮内へ入っていくと、寝ていないと明日に支障が出る時間帯のハズなのにクラスメイトの何人かが出迎えてくれた
超夜遅いからね、人数が少ないのも仕方ない。因みに出迎えてくれたメンバーは麗日ちゃん、八百万さん、緑谷くん、切島くん、轟くん、飯田くんだ
A
「え!?ね、寝なくていいの……!?」
麗日
「友達の復帰やで!!この目で見んといかんやん!」
緑谷
「僕達は水津來さんに色々あったからね……」
切島
「轟がな、意地でも起きようとしててすごかったぜ!!」
八百万
「轟さんに「明日でもいいのでは?」と説得しても聞かないんですもの……」
轟
「ねみぃ……それにしてもそいつ誰だ」
コクリコクリと眠そうにしている轟くんが指さす人物は勿論鬼憮辻。補習部屋に来てない人は初対面だもんね
飯田
「なっ……!!?」
やっとひねり出した飯田くんの言葉はそれだった。そんな飯田くんに私は人差し指を口の前に置く。お館様の真似!!
嘘です。黙っていてねっていう事です。内緒っていうポーズだから。それに今から話す内容と行動とは矛盾はしないから皆は「?」を浮かべないハズ
A
「あぁ……え〜っと……そうだな、ここに住むことになった人っていう認識で良いよ。詳しいことは明日ね。それまでは内緒」
その後相澤先生が寮内を説明するために別行動となった。皆とすれ違う時飯田くんにだけ「後で外に来て」と言った。慌ててたのは私の痣についてだと思うから……
相澤
「……〜〜だ。んで、お前らの部屋は二階な。流石に男女一緒の部屋にはできなかったがそこは我慢してくれ」
まぁ、仕方ないか
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作者名：(*´ω`*)ﾆｬ〜 | 作成日時：2021年4月20日 8時
