死にそうになるのコレで三回目?四回目? ページ35
切島
「来い!!!!!!」
切島くんのよびかけに爆豪くんは自分の個性で爆風を発生させその勢いを利用し切島くんの手を掴んだ
その光景に釘付けになっていたのは鬼以外。その為私は上弦の攻撃をモロに食らってしまった
嗚呼……
お母さんに褒めてくれた髪は
不規則な長さになり
パパが褒めてくれた肌は
血と土で赤黒く
両親が褒めてくれた私と言う生命は
終わりを迎えようとしていた
始魔
「やっぱ柱じゃないとこんなもんか……鬼にする価値はないし殺すか〜。せっかくだし俺の手で殺してあげる。こんなにうれしい死に方はないでしょ?」
？？？
「そんなのさせるわけないでしょう」
私の視界の中心には月がとても綺麗で月に照らされている九人の人物が見えた
視界がぼやけているせいで確定ではないが誰が誰だかわかる。嗚呼、私のヒーローが今ここにいる
煉獄
「大事な時に遅れてしまうなんて!!穴があったら入りたい!!!!全集中 炎の呼吸 伍ノ型 炎虎」
心まで燃えているような真っ赤な炎
宇随
「こっから派手に挽回すりゃいいだろ。全集中 音の呼吸 伍ノ型 鳴弦奏々」
連続で爆発音が聞こえとても派手な突進
胡蝶
「まずは治療をしたいので足止めをしなくてはなりませんね。全集中 蟲の呼吸 蝶ノ舞 戯れ」
透き通るようなとても美しい蝶
甘露寺
「私も出来るだけ時間稼ぎしなくちゃね!!全集中 恋の呼吸 弐ノ型 懊悩巡る恋」
初恋で悩みが現れ心臓が痛くなるような技
時透
「時間稼ぎじゃなくて鬼を倒した方が良いと思うんだけど。全集中 霞の呼吸 伍ノ型 霞雲の海」
とても濃い霞が目を眩ます
不死川
「時透に賛成だァ、鬼はすぐ殺すに限る。全集中 風の呼吸 弐ノ型 爪々・科戸風」
風がまるで刃のように体を切り刻む
伊黒
「何故応援を呼ばない。おかげで遠回りをする羽目になったじゃないか……全集中 蛇の呼吸 壱ノ型 委蛇斬り」
蛇のように一気に獲物を仕留める
悲鳴嶼
「可哀想に、死にそうになるまで耐え続けることとなろうとは……全集中 岩の呼吸 弐ノ型 天面砕き」
圧倒的な力でねじ伏せる、まるで岩のよう
冨岡
「お前は……死なない……全集中 水の呼吸 拾壱ノ型 凪」
静かにそして早く、身体が水と一体に
これが鬼殺隊最強の柱
圧倒的な実力差を見せつけられた
それでも鬼は死なない。タッグを組まない鬼たちが協力して戦っているからだ。きっと鬼の始祖の仕業だろう
あの人たちを心の中で勝手に五感組って呼んでる→←なんでいるんだよ……!!
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：(*´ω`*)ﾆｬ〜 | 作成日時：2021年4月20日 8時
