一般隊士の私はヒーローと仲良くなってしまいます (ページ18)

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雄英白書二巻の内容を含みますページ18

ん～、好きな人ねぇ

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飯田
「そうだったのか、ユカくん……しかし、交際はまだ早いぞ?交際は大人になってから、きちんとご家族の許可を取ってからだ。もちろん、常闇くんのご両親の許可も取らねばな!」

ユカ
「わかった、ユカ、がんばる!おねえちゃんたちもがんばろうね!!」
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いやいやいや……アレはユカちゃんの勘違いだよ。今考えても思い当たる人物いないもん。ね?麗日ちゃん?

そう思いながら麗日ちゃんの方に視線を向けると顔を真っ赤に染めた麗日ちゃんがいた

ウソ――!!?麗日ちゃんいるの!?

葉隠
「その顔は……麗日ちゃん好きな人いるな～?」

麗日
「おっおらんよっ!?おるわけないしっ。そ、そうや、水津淶ちゃんはどうなん!!?ユカちゃんが恋してる目をしてるって言ってたやろ?」

矛先を自分に変えられた……

A
「私はいないよ。本当に思い当たる節が無いんだよね……」

冷静に答える私を見て「そっかー」と反応を示した。これ以上リアルな恋バナは出来そうもないので妄想でキュンキュンしようという事になった

お題は「彼氏にするなら誰」

A
「……強いて言うなら飯田くん?」

芦戸
「その心は!!」

A
「鬼殺隊のことを理解してくれそうだから……かな?付き合うことになったら先ずそこに意識してくれそうって思って。だってさ、私って死ぬかもしれないじゃん?それをちゃんと理解して付き合ってくれそうだなって思って」

芦戸
「あ～……確かに」

蛙吹
「好きな人が死んじゃうことをしっかり理解しない人がいるものね……」

拳藤
「そう考えるとヒーローもそうだよね」

確かにそうだ。ヒーローも命がけの職業だし何かの拍子で亡くなることが少なからずある

葉隠
「という事は私達一生独身!!?」

耳郎
「ありえなくもない話ではある」

その後少し話を戻し男子の名前を出して評価する。だが、どれも辛口評価で「彼氏はないな」と言う結論となった

やっぱりクラスメイトを恋愛対象として見れないよね……めっちゃわかる

拳藤
「一旦キュンキュンするのは諦めてさ、「1日入れ替わるなら」とか話してみない?」

麗日
「それならウチは爆豪くんかなぁ」

意外なとこを選んだね。麗日ちゃんなら女性陣かイツメンの飯田くん、緑谷くんを選ぶかと思ってた。どうやら体育祭で戦った時異常な強さでその強さを体験してみたいらしい

確かに、その気持ちは分かる