一般隊士の私はヒーローと仲良くなってしまいます (ページ13)

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クソでもヒーローは必要って辛いページ13

因みに私はどれにも当てはまらない。そもそも個性を持っていないんでね

でもこれだけの大人数……大変じゃない?って思うよね。でもちゃんと対策はしてある。流石雄英だ

ラグドール
「だからあちきらがいるのさ!」

マンダレイ
「煌めく眼でロックオン!!」

ラグドール
「猫の手手助けやって来る!!」

虎
「どこからともなくやって来る……」

ピクシーボブ
「キュートにキャットにスティンガー!!」

「「「「ワイルド・ワイルド・プッシーキャッツ!!!」」」」

ラグドールのサーチで見た人の情報を引き出す。弱点も得意点も全て

その後ピクシーボブの度流で各々の鍛錬に合う場所を成型

伸び悩んでいる生徒にはマンダレイテレパスで一度に複数の相手にアドバイス

最後……虎は殴る蹴るの暴行……うん……いろいろと駄目だと思う

相澤
「因みに水津淶は特別メニューな」

相澤先生は紙を取り出し私に渡す。内容を見た瞬間私の身体は岩のように固まってしまった

A
「あの……これ……マジですか?」

相澤
「そんな不合理な嘘つくと思うか」

ですよね。…………疑似柱稽古……ハードだなぁ

と言うわけで分かりやすくまとめてみました……

音柱様による基礎体力向上の訓練。最低でも1000週(一周2キロ)

恋柱様による地獄の柔軟。とにかく体をほぐし柔らかくする

風柱様による無限打ち込み。こちらも最低1000回撃ち込み台を壊す。因みにピクシーボブの魔獣が撃ち込み台だ

岩柱様による筋肉強化訓練。なんだかんだ言ってこれが一番つらい。滝に打たれる修行、丸太三本を担ぐ修行、私の身長より遥かに高い丸目の岩を一町先まで押す

やるか……(やりたくない)

A
「まずは走り込み……」

走り込みと言えば……飯田くんだ。飯田くんも走り込みをしている。勿論個性を使用しながら

考え事ができるのは最初だけ……だんだん余裕がなくなっていき最終的には自分が今何をしているのかわからないまま1000週走り終わった

A
「ハッ……ハァ……ハッハァ……ゲホッ……」

キッツ。本当ならもっとスピードとかを上げないといけないのだが柱が不在の為規定されたものだけ遂行することにした。だって毎日同じセットをやっていたらいつか楽になるはずだからね

私は満遍なく強化したい派なんだ。よし、次行こう

A
「と言うわけで魔獣くん。私を引きちぎるつもりでいいから思いっきりしてくれる?」

ピクシーボブ
「どうしてそうなったの」

まさかのご本人登場