一般隊士の私はヒーローと仲良くなってしまいます (ページ2)

今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:3,260 hit

楽しい時間はあっという間にページ2

緑谷くんが……敵に襲われた……!?

上鳴
「なぁ……今の見た……?」

恐る恐る皆に聞く上鳴くん。上鳴くんの質問の答えはもちろん皆は頷く。顔色が悪いまま

飯田
「こうしてはいられない!早く向かおう」

飯田くんの一言により私達は脚を動かした

私達が緑谷くんと合流したころには警察の方がたくさんいてショッピングモールを一時閉鎖するらしい

取り敢えずみんなが無事でよかった

勿論こんな事件があったため皆との買い物はやめになりそれぞれ違う行動をとっている

家に帰ったり……誰かのお見舞いに行ったりと……様々だ

――――
―――
―

休日が終わり現在教室にいます。HRの時間だね

相澤
「……とまあそんなことがあって敵の動きを警戒し例年使わせて頂いている合宿先を急遽キャンセル。行き先は当日まで明かさない運びとなった」

まぁそうなるよね。そうそう、林間合宿の前に少し下予定が入っているんだ。理由は時を戻せばわかる

――――
―――
―

時刻は期末テストが終わったころ女子全員は八百万さんの席に集まっていた

麗日
「夏休みの間長期の外出を控えろ!?」

耳郎
「学校側からの要請だって」

八百万
「残念ですわ。両親とベネチアに行く予定でしたのに……」

芦戸
「なぁ～……せっかくオニュ―の水着かったのに～……」

耳郎
「仕方ないよ。うち等は一度敵連合に襲われてるし」

芦戸
「それでも遊びたい!どっか行きたい～!!」

両手をバタバタと動かしながら駄々をこねる。その姿に葉隠さんはピンと来たような動きをして言葉を発した

葉隠
「だったら夏休み学校のプールに集まらない?」

蛙吹
「そうね。学校のプールだったら先生も許可してくれると思うわ」

麗日
「いいね!お金もかからないし!」

芦戸
「家に籠ってるよりはましか～!」

八百万
「でしたら私が学校側に許可をもらってきますわ」

プールか……

A
「先に謝っておく。ごめん。もしかしたら行けないかも……」

私の発言により皆はびっくりするがすぐに納得したような顔になる。そう……鬼殺隊関連だと察したからだ

休みの間は任務が増えるからね。仕方ないね。でも行けるなら行くから

――――
―――
―

まぁこういう事情により時間が空いていたので学校に向かった。なんだかんだで初めて水着来たかも。学校指定の水着だけどね

麗日
「あ～!!水津淶ちゃん来た!」

A
「遅れてごめんね。ちょっとだけ時間喰っちゃって……」