貴方の一生が私の一生 (ページ10)

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一ページ10

『Good morning! Let's revved up day today!!』

昨日帰る前に靖人くんから

「学校で会う時は英語で話してくれない？

　そしたら勉強する前に聞き取る力はつくはずだし」

という提案が出て

廊下で三人組にあったのでとりあえず英語でご挨拶

「えっと、とりあえずおはようだよな」

「今日もがんばろう！みたいな感じ？」

「いや、大将は間違ってる！

　答えは今日も一日張り切って行こう！だ！

　ど、どうだ？石冨」

ランちゃんはため息をつき

「ドゥルルルルルルルルルジャンっ

　正解だ、ゴリラ」

「あー、間違えてもうた

　あってると思ったんやけどな」

『English Let's remember slowly because I you learn fun!』

「英語は楽しく覚えればいいからゆっくり覚えていこう！

　だってよ」

「あ、そういえば石冨

　お前英語しゃべれないの？

　和訳メッチャできてるけど」

「あ、私？できないよ」

「「え？」」

「あ、石冨は発音がスッゲー下手で

　エイリアン語だなっていたたたたたたた！」

ランは光雄の耳を引っ張る

「私はテメーより頭がいいっつーの？！」

「ごめ、！ゴメンランちゃん！

　ゆっ、許してぇ？！」

「なぁ、鳥孫さん」

『ん？』

「あの二人付き合ってんの？」

「あ、それ俺も思ったわ

　あの二人めっちゃ息あってるっていうか

　なんていうえばええんか」

『あの二人はね

　多分付き合えないんだよ』

「・・・・」

「え？ど、どういうこと」

『おっ、といけね

　んーまぁ、

　The truth is always one』

私は靖人君と王子君に一本指を目の前に出したのであった