時 ページ18
『A fool too．．．』
あの後光雄、靖人が二人で一緒に来たのだが
まぁ、勉強始めるじゃん？
苦手な英語からって言うから見てみたけど
「なぁ、ラン
アカリ今なんて言うたん？」
「馬鹿すぎだだって」
「いや、テスト範囲長すぎるんだよ」
「それなー」
『とかいいながら靖人全部あってる！
勉強しなくていいよ！
靖人君clear！』
一抜けをした靖人
さて、次は
「まじか、光雄がclearだ、アカリ」
『え、ランちゃんまじで？！
と、いうことは？』
「まじか！俺、数学ならいけるんやけど！」
『いや、数学はどうでもいいから！
なんで主語が一番最後になるの？！
be動詞は最初じゃないってば！』
「・・・・・」
「ジー」
「石冨は何故にカメラを、、、、」
「いや、仲よさげだなって
つい撮っちゃった」
「なぁ、お前ら
いつまで隠すつもりなんだ？」
「「え？」」
「な、何をよ、靖人」
「ほ、ほんとだぜ
お前何言ってんだ？」
「前から思ったんだよ二人ともよそよそしていてさ
もう正直に言えよ」
「だ、だからなにがって」
「ほんとだぜ、靖人
いったい何を隠してるって言うんだよ」
「そんなに言いたくねーなら
この勉強会終わったら俺が質問するから答えろよ」
そういって靖人はアカリと大将の間へと入った
「ねぇ、光雄」
「おう、ラン」
相当やばいな、と二人は思ったのであった
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作者名：林檎マカロン | 作成日時：2019年3月7日 11時
