海は【正義】の罪で消え去った [ONEPIECE] (ページ17)

今日:4 hit、昨日:2 hit、合計:25,468 hit

女は16 ページ17

「アカリの中将昇進を決定する」

『はぁ？！』

いや、おつるさんの話このお方聞いてた？？

「センゴク？！」

「口をはさむな！これは決定事項だ」

待って、あたしこれからまた違う環境になるってこと？

そんなの嫌に決まってる

あたしは後ろを向いて走り出した

「アカリ！どこへ行く！

　ボルサリーノ！アカリを連れ戻せ！」

「いいんですか～？」

ボルサリーノはゆっくり立ち上がり能力を発揮しようとした

だが、

『ボルサリーノ大将！追いかけてきたら嫌いになります！！』

アカリが戻ってきてそれだけを伝えてまた逃げ出した

「困ったねぇ～、わっしは嫌われたくないですよセンゴクさん～」

「ガープ！」

「センゴクすまんがアカリはきっと反抗期なんじゃ

　中将のことはわしが後で聞いてみる

　そっとしといてくれ」

「・・・・、はぁ

　わかった、今日の会議はここまでとする」

会議が強制的に終了された中、アカリはというと

『・・・・・・』

「えっと、アカリさん？」

「今日会議じゃなかったのかよ」

『・・・・(((ﾄﾞﾊﾞｯ』

「「鼻血が滝のように流れた～！！！！」」

コビーとヘルメッポのところへ訪れていたのでした

コビーとヘルメッポがアカリの鼻血を押さえた後

何があったのかと聞いてみると

「「え～！！中将に昇進が決定した～！！！！」」

『そうそう、本当に死にそう

　だって最近、本当に最近小将になったんだよ！

　おかしすぎるよ！！

　やっぱりもう海軍辞めようかな』

「・・・・・・あ、あぁ」

『あんまり上行き過ぎてもあたしもう倒れちゃいそう』

「・・・お、おぉい・・・・・・」

二人とも凄い顔をしてあたしの後ろを見ていた

『え、』

アカリが後ろを向くと

「アカリ・・・・」

『え、えぇ、お、おじいちゃん』

めっちゃくちゃ般若顔のおじいちゃんが仁王立ちしておりました