海は【正義】の罪で消え去った [ONEPIECE] (ページ12)

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女は11 ページ12

『.....あー、最悪』

あの後すぐに目を覚ましたけど看護師から物凄い大量の汗ですね

と言われてしまった

『液状化したんだなきっと』

まぁ、汗だと思われたのならまだ良い方か

今日はもう休んでもいいということで自分の部屋でゴロゴロしているが

『(あたし一時ボルサリーノ大将の顔直視できないかも)』

あれだけで恥ずかしがるなんてやはりまだ子供

なんて考えていると勢いよくドアが開く

「アカリ！！！」

『ノックせんかいノックを！！

何、おじいちゃん』

「倒れたとさっき聞いて会議すっぽかしてきたんじゃ！！」

『実は会議が退屈だったとかない？』

「なっ、じいちゃんを疑うのか？！」

『うるさい、うるさい、あたし病人っっ！！』

そうじゃったそうじゃったと言って床に座るおじいちゃん

「ルフィの事はすまんかった、、、きっとアカリに教えたらきっと荷が重くなると思ってのう」

間違ってはいない答えだ

「わしはわかっとる、実際アカリは海軍になりたいと思ってなかったと」

『おじいちゃん』

「あいつらが海賊海賊と言うから無理してアカリは海軍に入ったのじゃろ？

それでもじいちゃんは嬉しかったんじゃ」

『無理って言うか、、、もしなんかあった時のためだよ、兄弟に何かあった時のため』

「・・・・アカリ、、、無理はするな、だが」

『？』

「じいちゃんのこと嫌いになってもいいが嫌いになってもじいちゃんと呼んでくれぇ！」

『嫌いにもなんねーし！まさかの呼び方の方が心配なのかよ！！』

おじいちゃんはただただ笑った

ルフィと顔似てるんだよなぁ何て思って眺めていたが、いきなり真剣な顔になった

「アカリ、本題なんだが

体は本当に大丈夫なのか？汗が尋常じゃなかったとわしは聞いたんじゃが」

やっぱそう来るよね〜

正直に答えた方がいいか

でもバレたらバレたであたし自体に色々大変になるし

おじいちゃんには迷惑をかけるかもしれない

『最近よく興奮気味になるから冷や汗がすごいんだよね、ほら興奮すると

あたしすぐ鼻血出るでしょ？？』

「そうか、ならいいんじゃが

お前もわしの孫、心配何じゃ」

おじいちゃん、そんな顔しないでよ

あたしだって、あたしだって、……