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走った ページ12

「アカリ?!」






『やっほ、キルア』







何でお前がいるんだよ!!っと大声で叫ばれた







『いや、私も前から受けようと思って申し込んでたんだよ、そしたらミルキから聞いたよ?』







「お前も怒るのかよ」







お、そうきたか







『私はキルアとはただの従弟だから別に怒ったりも誉めたりもしないよ?取り敢えず受かるよう頑張ろっか!』







「、、、、あ、ありがとう」







そのお礼は心のなかでありがとうって言っておくね















『そのジュース何?』







「おっさんがくれたんだ」







『どーせ毒入ってるでしょ?』






「でもきかねーからいーじゃん」







まぁそうだろうね






『私は両親にOKもらえたんだ、キルアはイルミくんにも言ってないんでしょ?』







「兄貴に言ったらもっと外に出れなくなるっつーの!!」






そうでしたそうでした






「、、、、アカリって何ができるんだよ」







『知ってるくせに言わないでよ、走ることだけだよ、殺しもできない臆病者さ』







その時、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁっと男の叫び声が響いた







『「?!」』







見ると男の両腕がなくなっていて、ピエロがにやけていた







「アカリ、見るな」







『もちのろん、両手で顔を覆ってます』







私こういうのもダメなんです








あぁ、走ってここから抜け出したい

走れるのね!→←走っちゃおう



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作者名:林檎マカロン | 作成日時:2020年8月1日 0時

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