Sugar&Coffee (ページ50)

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『なあこれさ、もっと細くクリーム

絞れるやつないん？』

｢え？あ、はい！あります！｣

『ちょっとさ貸して』

.

『みて！ラーメンみたいやない？』

あひゃひゃひゃ、と笑いながら
白とピンクのマーブルになっている
花型のチョコを乗せて

工作をする幼稚園児のように
どんどんラーメンに近付けていく

思わず晃一くんの肩を掴む。

え、と驚く彼に構わず

｢やばいです！最高！かわいい！｣

さっきまで悩んでいた物足りなさが
嘘のように彩られたプリン。
しかもかわいい

マンゴー風味のクリームを細く絞る事で
麺を表現しその上に花型のチョコで
ナルト。最高にかわいいし美味しそう

.

｢海の家はこれで間違いなしです、、｣

『よっしゃ！さすが俺やん

もお～困ったら電話しろ言うたやんか～』

｢でも晃一くん忙しそうだったから｣

『 Aに呼ばれたらすぐ飛んでくって』

.

大きな瞳で熱く見つめる彼に

ずっと傍に居て欲しい、

なんて生意気なことを思った

今はまだただの友達

もっと晃一くんに、近付きたい

__________________ to be continued …

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やっと続編書き始めました
待ってくれてる方いるか分かんないですけど
ともかくSugar&Coffee2スタートしたので
お知らせします☺