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「 吉野さん ! 」
『 久しぶりやね 、そんな荷物で
走ったりしたらあかんで 』
「 ですよね .. でも傘無くて 」
思わず苦笑した
そんな所を見られたなんて 恥ずかしい
.
『 じゃあ 一緒に 帰ろうや 。
俺の傘 でかいし 』
ずいっと 大きめの黒の傘を突き出してくる
「 え っ 、でも 帰る方向が .. 」
『 駅方面やろ ? 同じやから
遠慮せんと 、ほらはよ 』
.
な ? と言いながら傘を開く吉野さんに
遠慮することも出来ず じゃあ .. とお願いする
__________________
どんどん
吉野さんのペースに 、
溢れる好きの気持ちに 、
呑まれてく
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作者名:こ ゆ | 作成日時:2017年7月7日 23時