風見裕也と同棲生活[コナン] 2

・第三十話・風見side「起床」 ページ10

風見side


ーーー朝ーーー


「……ん……」


朝か…。
しかしなんか寝心地が違う…。
いつものベッドより少し硬い敷布団…。

あぁ、そっか。
ここはソファで、
俺は昨日途中で寝て…。


「はぁ…」


やってしまったとばかりに出てしまうため息。
リビングを見渡してみるとAの姿はなく、恐らくまだ寝ているのだろう。
だってほら、今朝の6時だし。


……Aに謝ろう。
そう思い体を起き上がらせると俺の横に置いてあったであろうなにか柔らかいものが地面に落ちる。


「これは…、Aが大事にしているイー〇イのぬいぐるみじゃないか、なんでここに…??」


不審に思いながらもとりあえず携帯を確認しようと携帯を取った時に降谷さんからの連絡と、あとひとつなぜかAからのメールが届いていた。

なんだ??
もしかして昨日の事…。


「…………………」


メール画面を開いてみるとそこに文章はなく、一つだけ画像が貼られていた。

その画像とは寝ている俺に猫の落書きをして隣に例のぬいぐるみを置いているのと、周りをキラキラとデコレーション。
そして「君の寝顔はSuper cute☆」と訳のわからない文字が書かれていた。

キミノネガオハスーパーキュートダト??


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