風見裕也と同棲生活[コナン] 2

・第二十五話・風見side「白状」 ページ5

風見side


まったく…、Aはことある事に俺の事を可愛い可愛いなどと…。
男としてはかっこいいって言われた方が嬉しいんだけどな。

いやでもお腹の音がなったのはカッコ悪かったな、美味しそうなカレーの匂いでつい…。

リビングでAが食器を並べているのを横目に俺はスーツから部屋着に着替えようと衣装部屋に入った。

ジャケットを脱ぎ、ネクタイを外し、シャツのボタンを1つずつ外して…。


ガチャ


「！？」

『そう言えば裕也ー…』


いや今衣装部屋に入ったんだから俺が着替えてるって分かるだろ。
俺は今ズボンにシャツの前ボタンが全部外れた状態の格好になっている。

わー!!ごめん!!って言ってすぐさま出ていくのかと思えばその場で固まっている。

どうしたのだろうか??


『……今更だけど裕也って見かけによらず結構鍛えてるよね……((ｼﾞｨｰｰ』


なんだそんなことか。


「見かけによらずってなんだ、………もっと見てもいいんだぞ??((ﾆﾔﾘ」


俺の体をガン見するAに対して少し気恥しかったので、早く立ち去ってもらおうと思い自分でも何言ってんだこいつっていう発言をかましてみた。

それ聞いたAは耳まで真っ赤にして目を見開いて驚いていた。


『へっ!?/////べ、べべべ別にもっと見たいな〜とか思ってないし!!シャツ脱いでほしいな〜とか思ってないし!!最近キスくらいしかしてないな〜とか思ってないし!!あー!!そうだ!!もうすぐドラマが始まる時間だった!!/////』


バタンっ


「…全部白状して行ったなあいつ…;;」


まぁそんな所も可愛いなと思ってしまう俺なのだが。

結局Aは俺になんの用だったんだろうか…。

しかし最近キスくらいしかしてない…か…、確かにそうだな、最近お互い忙しくて相手にしてやれていなかったな…。

なるほど…。
Aは不満だったのか…。


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更新が遅れてすいませんでしたー!!(スライディング土下座)

実はもう1つコナンで面白いストーリーが思いついてしまってそっちを携帯のメモ機能で進めていたのですが…、ただでさえ更新が遅いのに掛け持ちなんてしていいものなのかと…(´･ω･｀)

悩み中でございます、はい…(；・∀・)


ピカチュウ

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