・第二十三話・風見side「自爆」 ページ3
引き続き風見side
「ちなみにマリーゴールドの花言葉は知っているか??」
「はい…。嫉妬と絶望…、そして悲しみ、ですよね」
「あぁ、そうだ、今回の事件とピッタリの花だな」
確かに…。わざわざ被害者の女性に花を送るとは…。
変わった事件だったな。
帰ってAに伝えるべきかは迷うが…。
コトッ
「えっ??」
何の音かと思って見てみればそこには缶コーヒーがちょこんと置かれていた。(微糖のやつ)
「ご苦労だったな、風見。次回もこの調子で頑張れよ」
「降谷さん…!!((ジーン」
思わず顔をパァァっと輝かせてしまったが、これは降谷さんの右腕として当然の事だ。
何はともあれ上司からこうして労いの言葉とコーヒーを貰ったんだ。
ありがたくいただこう。
そうしてプシュと音を立てて缶のフタを開け、コーヒーを飲もうとした時。
「そういえば宮朝がAさんの彼氏の名前は風見とか言っていたぞ」
ブッ
降谷さんから飛び出た衝撃的な言葉に俺は思わずコーヒーを吹き出しそうになった。←ギリギリ耐えた
「…………((ジィー」
「ケホッ…、降谷さん…、そ、それは人違いでは…」
「まだお前とは言ってないぞ風見??風見という苗字は他にもいるだろ」
「あっ……」
じ……。
自爆……。
「……いつまで上司に黙っておくつもりだ??」
「え…??いつまで…とは…??」
まさか??
「僕はお前とAさんが同棲している事は随分前から知っている」
「なっ…!?!?」
降谷さん声がでかっ…。
「そうなんですか風見さん!?」
「はっ…!?」
ほら…。
「風見さん彼女いたんですか!?」
「ちょっ…!!」
部下達が…!!
「話聞かせてください!!」
「ま、待て!!お前達っ……、ふ、降谷さん!!;;」
群がってくるから!!
降谷さんに色々聞きたい事があったが、それを部下達に阻止され迫られている。
部下もこんだけ集まれば圧が凄い。
降谷さんに助けを求め目をやると彼は口角を上げてニヤニヤとその光景を楽しそうに見ているだけだった。
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うたプリ大好き?(プロフ) - 完結になっていますが、これで終わりなのでしょうか? (5月17日 18時) (レス) id: de2c41cb59 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - うぐふっ (2018年9月4日 18時) (レス) id: 78c191449c (このIDを非表示/違反報告)
望叶moka(プロフ) - はじめまして!!風見さん大好きな私からしてはとても面白くてキュンキュンします!(≧▽≦)次回はお熱くなる予定ですか……キャ───(*ノдノ)───ァめっちゃ楽しみにしてますね!!! (2018年8月17日 13時) (レス) id: b04e5afd09 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ(プロフ) - Mach es!頑張れ!妹、滅べ (2018年8月16日 14時) (レス) id: 723d39c3a6 (このIDを非表示/違反報告)
かなみ - 初めまして。一気読みしました。もう降谷小悪魔だろう…(笑)面白かったです。 (2018年7月31日 15時) (レス) id: 48cf8ea98d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ピカチュウ | 作成日時:2018年7月14日 4時