Stay with me 〜GD〜 ページ33
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ス「ヒョンほんと最近調子いいですよね〜」
ジ「んなの前からだろ」
ツアーも終わり落ち着いた今はレコーディング詰めの毎日
ほぼ毎日缶詰め状態
テ「でもヒョン前まで1週間に１回は荒れてましたもんね
ひどいときは何日も続いて…(笑)」
タ「喉潰してきたり、顔が死んでたり、
ほんと散々だったよな(笑)」
…なんか俺悪口言われてないか？
ヨ「まあどれもこれもAと付き合ってから変わったよな
ほんとまじで別人みてえ」
テ「Aのおかげってことですね！」
久しぶりに会う人には絶対に言われる
ジヨン変わったなって
でも今の俺が当たり前になってて前の俺が全く思い出せない
だから正直変わったなんて言われても何もピンとこない
ジ「あ、今日は早く切り上げるから」
ス「あ！Aですかあ〜？」
ジ「それ以外約束あるわけねえだろ」
タ「ったく…仕事ちゃんと進んでんだろうな？」
ジ「当たり前だろ？
今日この日のために詰めてやってきたんだから」
ス「…な！！ヒョンの自己中！鬼！」
スンリが何か騒いでるけど全く気にならない
それになんだかんだ言いながらも合わせてくれる
ジ「じゃあおつかれ」
ヨ「楽しんで〜」
無造作に置かれたカバンを持って急ぎ足で会社を出る
車に乗ったら迷うことなく向かう先は俺の家
約束と言っても別にどこかに出かける訳じゃない
ゆっくり2人で過ごす
周りからしたら特別感なんて無いだろうけど俺達にとって2人で居れることが特別で
それに…、
なんてったって今日は俺達が再会した日らしい
女ってのはいちいち記念日にこだわる
Aもそのうちの1人で(笑)
でも悪い気はしない
だって俺にとっても大切な日だから
あの日があって今の俺達があるんだから
、
最初の頃、自分の部屋のインターホンを鳴らすことに違和感を感じたけど
今じゃ鳴らすことが当たり前になってる
インターホンを鳴らしてすぐ
パタパタと走る音が聞こえれば勢いよく開くドア
「おかえり！！」
そう言っていつも嬉しそうに笑って迎えてくれるから俺もつられて笑顔になる
ジ「ただいま」
自然と緩みっぱなしの頬もAといればどうでもよくなる
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作者名：あいり | 作成日時：2018年8月17日 23時
