116 GDside ページ16
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こうしてまたみんなと楽しそうに話すAを見て
安心して、懐かしくて、嬉しくて、うるっときて
ジ「お前はいい加減離れろ」
いつまでも抱きついてるスンリをべりっと剥がす
ス「やだ〜！Aちゃーーーん！！」
ジ「うるせえわ」
しつこいスンリを一喝する
当たり前だったことが当たり前じゃなくなってしまったあの時
ほんとに絶望しかなかった
でも今こうして俺の前で、みんなの前で、
話してるAがいる
幸せだと前より凄く凄く感じる
ヨ「じゃあそろそろ」
そう言うメンバーとミンユちゃんにもう一度お礼を2人で言って
ミ「また来るね！」
ス「次も美味しいの持ってくるから！！」
テ「無理しないでね」
タ「ジヨンお前ちゃんと我慢しろよ(笑)」
ヨ「リハビリ手伝いにまた来るから」
口々に言いたい事を最後に伝えるみんな
余計な一言もあるけど…。
、
、
「みんな相変わらずだね、(笑)」
ジ「そうだな…、でも今日はテンション高かった」
「特にすんちゃんがね、ふふっ」
俺もずっと居たのに楽しそうに今日のことを話してくれる
…よっぽど嬉しかったんだろうな
「ジヨンくん、」
ジ「ん？」
「ありがとう」
いきなり言うからAの顔を見れば照れくさそうに微笑んでて
…こっちまで照れるだろ、
ジ「俺こそありがと」
「え？どうして？」
ジ「お前の大切さを改めて感じたし、またこうして俺の前で笑ってくれてありがとな」
「…なんだかジヨンくんじゃないみたいで恥ずかしい(笑)」
ジ「言ってる本人が1番恥ずいんだから言うな」
あはは〜なんて楽しそうに笑ってるからまあいいか
「当分の間動けないけど見捨てないでね、浮気なんてしたらぶっ殺だよ？」
…顔は笑ってるけど目が笑ってねえ
ジ「んなことしねえよ」
そんなことするひまがあるならAのそばに1秒でも長くいたい
まわりなんて見えないくらい、
ばかになるぐらい、
好きだから
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作者名：あいり | 作成日時：2018年8月17日 23時
