101 GDside ページ1
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ジ「……はい、、はい、ありがとうございます……」
母「ジヨンくん…！」
ジ「お久しぶりです…すいません、俺のせいで、、」
未だに現実が受け止めきれなくて
嘘だと信じたくて
なのに何度目をこすって見直しても変わることのない風景
悔しくて、悲しくて、どうにも出来ない気持ちから勝手に涙が出てくる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「…きゃっ、、」
その声の後すぐに聞こえた大きな音
嫌な予感に冷や汗が流れて焦る気持ちで階段を駆け下りて目にしたのは
倒れているAだった。
ジ「A！！！？！！」
すぐにAのもとに駆け寄って名前を呼ぶ
でも何度名前を呼んでも返事がない
嘘だろ、、
息が詰まって呼吸が出来ない
ヨ「ジヨン！！！」
ヨ「病院！救急車！！！」
そうしたいのに体が動かない
現実が受け止めきれない
きっとこれは悪い夢、、、
そんな俺のかわりに全て段取りをしてくれたヨンベ
そんな中、ふと俺の目線の先に映るのは……ユナ。
湧いてくるのは怒りを通り越した殺意めいたもの
ジ「お前……っ！！！！！」
ヨ「やめろ！！ジヨン！！！」
ヨ「そんなことしても意味ない、今はAが1番大事だろ
ユナ……お前にはちゃんと責任を取ってもらうからな」
ヨンベに言われて少し正気を取り戻して、
その後は言われるがままだった
、
母「ジヨンくん…、大丈夫よ
ジヨンくんのせいじゃないわ
それにAのことだからコロッとすぐ目を覚ますわ
自分を責めないで、Aもそれは望んでいないはずよ」
ジ「すいません…あり、、がとうございます」
母「じゃあ一旦必要なもの取りに帰るね
Aの側にいてあげて」
そう言って病室を後にしたAのお母さん
病室には二人っきりなのに
いつもと違うのはどうして？
ベッドで静かに眠るA
…こんなに寝相よくないだろ？
そろそろ起きるんだろ、、？
ジ「A…起きろよ」
あの時、俺がもっと早く動いていれば…
ユナを止めていれば…
後悔だけが押し寄せて目の前が真っ暗になる
なあ、いつもみたいに " バカジヨ " って言えよ
寝たふりなんてしてないでさ
………っA、、
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作者名：あいり | 作成日時：2018年8月17日 23時
