L……e[ 2 ] (ページ30)

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「ん？」

と言って見上げるとジヨンの真剣な顔

「どうしたの？？」

ジ「気づいてると思うけど、俺はもうすぐ行かないと行けない」

兵役…のことか、、

「うん、」

ジ「その間、Aを1人にしてしまう
不安だし、心配…
他の男に言い寄られないかも心配」

「言い寄られないよ、w
それに私ジヨンよりいい人知らない」

ジ「それは分からないじゃん！w
ただでさえ忙しくて会えない時があるのに、
更に会えなくなってしまう、、」

「大丈夫だよ、
正直私には受け入れ難いけど、
ジヨンはもう覚悟出来てるんでしょ？
それなら私は怪我しないで、無事でいてってことを祈って、応援する」

ジ「A…」

「そりゃあ…寂しいけどさ、、
全く会えなくなる訳じゃないから
2年間耐えてみせる、応援してる
だってジヨンが好きだもん」

ジ「…Aは本当に上手だな、、」

「へ？何がよw」

ぱっとジヨンがまた真剣な顔になった

ジ「A…
2年経っても、その先も、俺と一緒に居てくれる？」

「え？」

ジ「俺と結婚して欲しい」

う、、そ、、？

目の前にはずっと憧れてた指輪が光ってる

ほっぺたつねっても痛くて…現実だ、

「私で…いいの？」

ジ「Aがいいの、返事は？」

「うん…！お願いします…^^」

ほら、と言わんばかりに手を出せとするジヨン

そっと出せば器用に私の左薬指にすっと通してくれて

「…ありがとう…ジヨン、、」

ジ「ほんと泣き虫だよなw」

「いや、ここは泣くでしょ、、」

ジ「絶対幸せにする」

「もう充分幸せだよ、、もーー」

不安なんてぶっ飛ぶぐらい幸せで
涙が止まんなくて、ジヨンの顔がぼやけてる

「あ、、」

ジ「気づいた？」

ふとジヨンの手に視線をうつすと私と同じものが同じ場所で光ってる

「いつの間に、、？」

ジ「OKもらってすぐつけた」

「もう、、全然ジヨンの方が上手だよ、、」

ジ「大好き、、てか愛してる」

「私も、、、」

ジ「私も、何？言ってくれなきゃ分かんない」

ぐっ、、ここまで来てSジヨ出すか…
なら言ってやろうじゃないか

「誰よりもジヨンを愛してる！」

ジ「っ！！」

ジ「…バーカ」

真っ直ぐな優しい目で見つめられてもう心ここにあらず、w

きっとこの先幸せなことと一緒に、大変なことも起こるだろう
それでもジヨンと一緒にいたいと思う

「ありがと、ジヨン」

少し背伸びをしてちゅっと触れるだけのキスをした

ジ「…まだ足んない」

でもジヨンには足んなかったみたいw