宝物目掛けて！ ページ6
浮遊感から今度は落下していくのが分かる。
『いやああああああ！キッド…キッドお！！！！』
＿ボヨーーン
ルフィ「お前騒がしぃ奴だな〜！」
『いやあ…高い所が苦手…で……へへ』
キッド「離れんなって言っただろうが！！何回言わせば済むんだ！」
アプー「ドンドーン！いつまで恋人ごっこやってんだYO！！
お前らとっくのとうに終わってると思ってたぜ！アッパッパ！」
キッド「スクッラッチメン…さっきは世話になったなあ…！！」
アプーに向かって行くとぶつかりあった。
頭に浮かぶガラクタの数々をキッドの上に散りばめた。
キッド「お前らが馬鹿やってる間に俺らは強くなってんだよ！！」
＿ガラクタが大きな手になりアプーを握ると吹っ飛ばした。
ドレーク「キッド！！」
竜の姿になったドレークが突進してくる。
『ドレーク…！キッドキラー！先行って！！』
キッド「Aもッ」
ドレークの目の前に立つと人間の姿に代わった。
ドレーク「ｯA……！！」
キラー「何が起きた？！」
『ドレークさん…！私とやり合えるっていうならここを通す！！』
長い鎌を出して構えた。
ドレーク「…ひｯ!!」
『やり合えないなら邪魔しないで！』
ドレーク「チッ……！邪魔だ！！」
『いいわよやるなら…かかってきな。』
ドレーク「ああ！くそ！！」
顔面蒼白になって180度回転して再び竜になった。
キッド「Aどういう事だ…？！」
『ドレークさん、女に弱いの。』
キラー「初耳だ……。」
『2年前…会議でたまたま2人になった日大雨の豪雨だったの。
キッド来ないからお茶を飲んで暇つぶししてたら汗ダラダラで急にお日柄もよくって話しかけてきたの笑
どうしたんですかって聞いたら女と2人きりなんて耐えられんから早く来いってあのアプーにわざわざでんでん虫使ってたの思い出したの。』
キラー「そんな弱点あるとは……！！」
キッド「あいつが女弱点なんて笑えるな」
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作者名：嗚呼 | 作成日時：2022年8月8日 3時
