スタンピード参戦【ユースタス・キャプテン・キッド】 (ページ12)

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トラファルガー・ローの仲間に助けられるとは思ってなかった為
すごくビックリしていた。

ペローナはずっと横に浮かんで付いていてくれた。
ベポ「キッドが俺にAの事頼むぞって言ってた。」
『キッドが……？！…キッド大丈夫か…な。』

ベポ「キャプテンがでんでん虫で言ってたんだ。
ユースタス屋のカノジョが麦わら屋の船に居るから俺の船に移動させて治療薬を飲ませろって、キャプテンのでんでん虫がキッドに代わってAの事頼む。って一言言って切れた。」

『うぅ…キッドに会いたい。』
ベポ「泣きたい時は泣いた方がいいよ。キャプテンが言ってた。」
＿敵であるはずのベポの胸を借りた。

ペローナ「A、私ミホークに呼ばれた。」
『ペローナ…もう行っちゃうの？』
ペローナ「うっ！そんな目で見つめるな！！私も寂しいし！
けど、ここで別れってわけじゃねぇだろ！」
『うん…そうだよね。。最後にぎゅうしたい。』

ペローナ「お前はどんだけ可愛いんだよ！」
ベポの後ろから霊体になって体をすり抜けながらぎゅうっと抱きしめてきた。

ベポ「お、俺の体が！！！ど、どうなってんだこれ！！」
ペローナ「また会おうなA！！！」
『うん！！またね！！』

別れを告げると涙を流しながら飛んで行った。

ベポ「Aは色んな人に愛されてるんだな」
『皆海賊だけど、1人の人だからね…皆いい人なの。もちろんベポもね。』

頬に手を伸ばして撫でると頬？を赤くした。
ベポ「えへへニンゲンはタイプじゃねぇけど照れるな。」

少し走りだすと海辺に付いた。
ベポ「俺だー」
ザバーンッと黄色い戦艦が出てきた。

ペンギン「うわ！ほんとにユースタスの彼女だ！」
シャチ「手配書とはまた違う美人だな！！」

ベポ「俺はキャプテンの所に行くから」
ペンギン「おっけー！Aさん背中に乗って！」
シャチ「はぁ？！ずるいぞペンギン！」

2人で言い合ってるとボガーンと大砲によって海がまた動いた。
ペンギン「ぎゃあああ！早く中に！！」
ベポに感謝を伝えると笑顔で去って行った。

ペンギン「ちょっと暑いけど我慢してくれ！」
シャチ「なんていう薬だったっけー？」
ペンギン「聞くの忘れてたな！」

ペンギンさんにお姫様抱っこされながら艦内に運ばれていた。

プルプルプルプルプルプルｶﾞﾁｬ
ロー「なんだ！！！」
シャチ「うぉ！ビビったあ……薬ってどこにあるんでしたっけ？」
ロー「3番目の棚下から2段目1番左だ！！」

向こうは大変な様子だ。