スタンピード参戦【ユースタス・キャプテン・キッド】 (ページ1)

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【スタンピード】ページ1

『だーかーら！なんでいっつもキッドはさ！！！』
キッド「ｱ"あ"！？！」
『上から目線でいっつも言うの？！！』
キッド「俺がお前より上なのは事実じゃねぇか！」
『っは…信じらんない。それが彼女に言う言葉ですかー？』

キッド「俺は昔からお前より強い！背が高い！それにお前のッ、トップとしてのプライドあんだよ！！」

『意味わかんない!!何も考えてくれてないじゃん!!』

キッド「チッ…。」

＿＿＿＿バンッ!!

キッドと一緒に過ごしてた部屋から飛び出た。
…喧嘩の原因は【ウミウミの実を食べている自分】にある。

自分の食べたウミウミの実は、海を操る！なんて神みたいな悪魔の実をGET出来るわけなく物を頭の中でイメージすると生み出す事が出来るそこら辺の悪魔の実。

あの最悪の世代の1人の彼女がこんな悪魔の実を食べて本当に嫌になる。幼馴染であり彼氏のキッドの実力にただの女が追いついていける訳もなくて、毎回オーバーヒートしてしまう。

＿＿

キッド「A!!足りねぇ!!出せ！」
『わッかっ…』バタッ!
キラー「ッA!!」

＿＿

キッド「自分の限界なんて普通分かるだろ。」
『キッドの為を思っ…』
キッド「そんなの俺の為じゃねぇ、毎回ぶっ倒られたら迷惑だ。」
『でも…』
キッド「でもじゃねぇよ。言い訳すんじゃねぇ。」

なんて言い合いしてたら普段の生活や昔の話まで発展してここまでなってしまった。

『わかってる…わかってるし…自分がただ強くなればいいだけ
なんて知ってる。』

ドカッ!!ギギッ!!ガシャンッ!!
部屋が揺れる位暴れ回ってる音が聞こえてくる。

「A体調は大丈夫か。」
『キラー……』
キラー「…キッドはまた暴れてるのか。」

『ごめん。また私のせいで…』

マスクで隠れているが渋い顔をしていることが分かる。

キラー「何もAのせいじゃない、キッドも口下手なだけだ。
夜遅くまで特訓してるのは俺もキッドも…皆が知ってる事だ
ただ誰よりもAを愛してるからなんだ、分かってるだろ？」

『…誰もりも私が分かってる。』
キラー「じゃあ…どうして。」

『私も大好きだから……愛してるから…見捨てられないか…ッ』
その場でしゃがみこもうとすると引っ張られた。

キラー「そんな事したらキッドだろう頭であろうが俺らが許さねぇ、だから堂々と自信持て。じゃないと何も成長しないぞ。」