好きになれたら ページ45
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西「ありがとう」
『でもっ、でもねっ』
西「うん」
『秀ちゃんが、、うっ、、』
頭を撫でてくれた。
西「うん、ゆっくりでいいよ」
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『秀ちゃんのことがっ、、どうしようもないくらい好きなのっ、、。』
私気づいたんだ。気づけたんだ。
言葉にすると、その気持ちが身に染みる
言い切ると、どんどん視界がぼやけてきて、
でも、変わらず頭にはにっしーの体温を感じる
西「うんうん、そっか、、(微笑み)」
『いたいよっ…、胸がっ、ギューって、』
西「大丈夫、俺がいるから」
顔を上げると、柔らかい笑顔のにっしーがいて、
それはずっと前から変わらなくて、
この笑顔が私を何度も支えてくれてるんだなって。
初めて気づいた自分の恋心はどうやら遅かったようで
伝えたところで何もならないって分かってるし、
この「幼馴染み」っていう関係が壊れちゃうことも分かってる
関わるなって言われたし、関わらないって決めた
でも、気づいちゃったんだよ、、。
どうしようもない気持ちに気づいちゃったの。
西「ちょっとだけ散歩しようか」
優しい声に素直に頷いた。
にっしーは、ちょっとまっててって言ってどっかに向かっていった。
『さむっ…』
浴衣の薄着のせいで湯冷めしちゃった…
羽織るの持ってくれば良かったなぁ
でも、スマホ取りに行くだけだったし、しょうがない
西「ごめんお待たせ」
『？』
西「寒いでしょ、これ着な」
そう言ってパーカーを肩にかけてくれた
『ありがとう』
にっしーってどこまでも優しい人。
私にすきとか、可愛いとか言ってくれて、
何度も何度も助けてくれる。
そんなにっしーの私への想いは伝わっていて、
この人を好きになれたら、、、って何度も思う。
にっしーだったらって、。
そんな優しいにっしーを突き放さない私は、
ただの最低な女。
西「夜の海っていいね」
『うん、そうだね』
西「Aちゃんさ、」
『ん？』
西「俺ね、Aちゃんの隣にこうやって入れるだけで幸せなんだ」
顔を上げると、
優しくて、切なくて、儚げなにっしーの横顔があった。
あぁ、私は、こんなに心の優しい人を傷つけてるんだ
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airi(プロフ) - らささん» お返事遅くなってしまい、申し訳ありません。本当ですね。ありがとうございます。直しておきます。ありがとございます！ (2020年5月21日 1時) (
レス) id: 334900bbc9 (このIDを非表示/違反報告)
らさ - はじめまして、らさです。 真ちゃんからのLINEのトークのところで、夢主が『授業に集中しなさい』返信するけど前のページで“2週間前に夏休みになった”と書いてありました。夏休みなのに授業がある学校なのか気になったので確認・返信をよろしくお願いします！ (2020年3月18日 0時) (レス) id: c90a3cc57a (このIDを非表示/違反報告)
あいり(プロフ) - なおさん» コメントありがとうございます！出します！もう少し、お待ちください……！ (2019年2月23日 11時) (レス) id: 43542d0e12 (このIDを非表示/違反報告)
なお - 秀太くん達は、もう出さないんですか (2019年2月23日 5時) (レス) id: 45f78a918e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：airi x他1人 | 作成日時：2017年5月26日 0時
