月と太陽と＿＿＿第2章

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目「なんで？こんなかわいいのに」






西「○名前ちゃんは、綺麗って言われることが多いんだな」






匠「それも、なんとなくわかるな。」






目「ふーん、で、そこの君は、彼氏？」






西「そうだy(((『うん、ちがう』





目「じゃ、狙ってもいいって事だね」





西「狙ってもいいけど、渡さねぇからな」





目「すぐ、俺の物になるよ」






ねぇ、なにこれ、私の頭の上でなんか、やってる。







実彩子に目で助けを求めた。






笑って、小さくガッツポーズされただけ。






目「あ、○名前ちゃん、スマホかして」






『あ、はい。』






何か調べ物でもするのかと思って、貸した。






目「ありがとっ！」






『はい』






匠「めめ、帰るぞ。ごめんね、○名前ちゃん」






匠海という人は、私の頭をわしゃわしゃってやって、






教室を出て行った。






その匠海さんに " めめ " と呼ばれてる目黒くんは、





バイバイ〜と手をひらひらして、帰っていった。






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西「やっぱ、ライバル増えたー！！」






篠「すごかったね！特に、目黒くんの方。もう、攻めすぎ！」






いつからいたか分かんない綾先生がそう言った。







『なんか、疲れましたよ(笑)』







篠「可愛いって大変ね」







『綾先生まで変なこと言わないでくださいよ(笑)』






篠「事実だから、いいのよ(笑)」







西「もう、しのっち先生余計なこと言わないで！」






篠「あ、ごめん(笑)でも、私は、にっしーのことは、応援しないけど。どちらかと言うと、さっきの2人推し」







西「しのっち先生まで、イケメン好きかよ〜」







『私は、にっしー好きだよ？』







西「あー、もう、ありがとう！！」






にっしー嬉しそう(笑)






そんなに、嬉しいのかな(笑)

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