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ようへいside
しーんと静まり返る塾の職員室。
ほかの先生は授業があって
職員室には俺1人。
そもそも午前中に授業してる先生は少ない。
ただひたすら無音のこの部屋で
彼女が来るのを待つ。
スマホを見ると10時を過ぎている。
「どうだった？」
と打ったLINEも
未読のまま。
一瞬悪い予感が脳裏をよぎる。
でも、Aちゃんなら大丈夫。
絶対大丈夫。
そう信じて止まない自分もいる。
そんなことを考えていると
スマホが光る。
そこにはAちゃんの名前が映る
よ「もしもし？」
『先生…私…』
『受かった…っ』
電話越しにすすり泣く声が聞こえる。
でも声を弾ませながら
合格を伝えてくる。
よ「おめでとう…！」
『ほんとに…先生がいなかったら
私合格できなかった。
先生と巡り会えて本当に良かった』
よ「駅まで迎えに行くよ
駅で会お」
そう言って電話を切って
すぐに駅に向かった。
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一夜 - 番外編でその後みたいなの呼んでみたいです。 (2021年1月12日 20時) (
レス) id: 7f4b3d7b20 (このIDを非表示/違反報告)
小春愛莉(プロフ) - オレンジさん» オレンジさん！読んでいただきありがとうございます！これからも色々なお話を書いてくので、読んでいただけたら嬉しいです！また気軽にコメントしてください(^o^) (2021年1月4日 23時) (レス) id: 3c0038e1de (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ(プロフ) - 唐突に失礼します。読んでるうちに涙が出てきて、勉強頑張るのもいいなーなんて思ったりできました。すごく面白かったです！！これからもたくさんのお話待ってます!笑 (2021年1月4日 22時) (レス) id: 5eb5d1e7e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小春愛莉 | 作成日時：2020年9月3日 5時
