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ようへいside
今日はAちゃんが模試の結果を持ってくる。
…でも、時間を過ぎても
Aちゃんはなかなかやってこない。
もしかしてどこかで
事故にあってるかもしれない。
またどこかで
倒れてるかもしれない。
そんな嫌なことが頭をよぎる。
でもAちゃんは
制服を着てすごい勢いでエントランスを通り
いつもの3番教室にやってきた
『はぁ…はぁ…遅れて……すみません……』
よ「大丈夫大丈夫ww」
『あの…っ……はぁ……』
よ「まずは落ち着いてくれww」
ただでさえ運動不足で
全然走らないのに
すごい勢いで走ってきたAちゃんは
めちゃめちゃ息が切れてて。
そして落ち着いた頃
その手に持っていた模試の結果を
俺に手渡す。
よ「Aちゃんは見た？」
『見ました…』
そこを開くと
慶応大学。A判だった。
よ「A判定…？」
Aちゃんの顔を見ると
とても自慢げで
『私やったよ！』
という表情をしていた。
よ「え、めちゃくちゃすごいじゃん！
この調子で！どんどん頑張っていこ！」
そういっていつもみたいに頭を撫でる。
いつもこうやって頭を撫でるのは
俺が中学生の時
家庭教師に来てくれてたイケメン先生の
受け売り。
嫌がってなければいいな
と思いながらも無意識でやってしまう
俺の癖。
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一夜 - 番外編でその後みたいなの呼んでみたいです。 (2021年1月12日 20時) (
レス) id: 7f4b3d7b20 (このIDを非表示/違反報告)
小春愛莉(プロフ) - オレンジさん» オレンジさん！読んでいただきありがとうございます！これからも色々なお話を書いてくので、読んでいただけたら嬉しいです！また気軽にコメントしてください(^o^) (2021年1月4日 23時) (レス) id: 3c0038e1de (このIDを非表示/違反報告)
オレンジ(プロフ) - 唐突に失礼します。読んでるうちに涙が出てきて、勉強頑張るのもいいなーなんて思ったりできました。すごく面白かったです！！これからもたくさんのお話待ってます!笑 (2021年1月4日 22時) (レス) id: 5eb5d1e7e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小春愛莉 | 作成日時：2020年9月3日 5時
