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訓練開始直後、約10程の子供たちがいっせいに広がり、
オ(何か指示を出していたようには見えない...
普段からヴィランと戦うことを想定した訓練を行っているのだろうか？)
周りを警戒しつつ、何時何処から相手が出てきてもいいように体制を整える
ｶﾗﾝｶﾗﾝｯ
ｼｭｩｩｩｩ──
オ｢白い...煙？｣
足元に転がってきた赤い約4cm程の小さな筒から、ｼｭｩｩと音を出しながら何が白い煙のような物が出てきている
オ(！、いつの間に...人が投げたなら気配がするはず、しかしさっき気配なんて何処にも...)
ｼｭﾀｯ とその煙を吸い込まないように距離を置き、辺りを見渡す
無｢あーあ、流石オールマイトだね
こんな煙の一つや二つ、効かないかぁー｣ﾋｮｺｯ
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢(ｿﾞﾜｯ)い、いつの間にそこに...｣
無｢ふふっ、私の個性は無意識に潜り込むことが出来る。相手がオールマイトでもね｣ﾌﾌﾝ
【
オ｢なるほどね...｣
(相手の無意識に、か...いくら周りに注意を払っていても、そこの隙間を狙われては対処が難しい...さて、どう出るか──)
鳴｢おっと、オールマイト、よそ見はダメじゃない？｣ﾆﾔｯ
オ｢うっ...｣
オールマイトの頭に、強い振動が襲う
【
オ｢なるほど...子供だと思って手加減してたけど、結構やるじゃないか...それじゃ、おじさんも本気出しちゃおっかな──｣
ｼﾞｼﾞｼﾞ...
【えー只今、施設付近に凶悪なヴィランが現れたとの情報を入手しました。皆さんは直ちに安全な場所へ移動してください。繰り返します、──】
オ(ヴィラン！？急いでいかねば！)
｢ちょっと行ってくるから、みんなは安全な所に──｣
奏｢みんなエントランス付近に集まってヒーローの到着を待ってて！おれ以外のみんなが集まり次第全てのロックを掛けて。誰が来ても開けないこと！｣
｢｢｢うん！/はい！｣｣｣
暁｢まって、ボクも行く、その方が早いでしょ｣
奏｢あーちゃん...ありがとう、んじゃ、早く行こう！｣
暁｢うん！｣
暁音が奏糸を抱えて、煙の挙がっている方角へ飛んでいく
オ｢え、ちょわ、2人ともどこ行くの！？｣
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弐樹(プロフ) - 、さん» あぁぁぁあごめんなさいｯ！！すっかり忘れてました((( ありがとうございます！！ (2019年11月28日 7時) (
レス) id: a5df65a864 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグというものをちゃんと外して下さい (2019年11月27日 7時) (レス) id: 8b3f29abaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弐樹 | 作成日時：2019年11月26日 23時
