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〔運動場γ2〕
奏糸｢今更だけどさァ、こんなにおれに有利な所で良いのかね...｣
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢問題ないだろう｣
奏糸｢ほー、さすがNo.2｣
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢...いいから、始めるぞ｣
奏糸｢いつでもいーよー｣ﾆﾔｯ
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢...ふんっ｣
ﾎﾞｯ ｺﾞｫｫｵｵｵ
先生｢え、ちょ、初めからそれですか...｣
暁音｢まー、大丈夫っしょ、先生。彼奴、アレでも強いからまた憎めんのよな｣
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢...ん？｣
ｼﾞｮｷｼﾞｮｷ─
自分で作った繭を切り、中から出てくる
奏糸｢さっすが、“ヘルフレイム”は強いよねェ
でも、おれの繭には傷1つ付けられないけど｣ﾆｯ
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢ほう、糸を出すのか｣
奏糸｢ただの炎じゃあビクともしないスグレモノだよ
さて、どーする？エンデヴァーさん｣
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢確かに繭は強いのかもしれんが、それじゃ此方に何も出来ないのではないのか？｣
奏糸｢そーだねェ、ンじゃ、やりますかｯ｣
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢！！｣
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ(...消えた？姿が見えないどころか、
音もしない、何処に─)
奏糸｢コッチだよ｣
ﾋﾞｯ
エンデヴァーを囲うように円形に少しずつ糸を貼っていく
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢網...？｣
エンデヴァーは網に向かって炎を出し焼こうとするが、ビクともしない
奏糸は音もなく網をはっていった
奏糸｢無駄だよー、これホントに勝っちゃうね?｣ﾆｼｼ
エンデヴァーを囲う網の目がだんだん狭くなっていく
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ(なんなんだ此奴は...視界から消えたり映ったり─)
人が通ることが出来ない程まで細かく網をはったところで、糸が止まった
奏糸｢あ、そーだ、これってさァどーしたら勝ちになるんだっけ？
どちらかが降参するか行動不能になったら、でもいいのかな？｣
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢妥当だろう｣
奏糸｢やった、じゃあもう勝てるや｣
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢？｣
ｼｭｯ
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢！、いつの間に｣
エンデヴァーの左腕に糸が巻き付けられ、網と繋がれていた
奏糸｢この網の中じゃあ、おれは誰にも負けないよ｣ﾌｯ
ｼｭﾙﾙﾙﾙ ｷﾞｭｯ
エンデヴァーの両手両足に糸を巻き、網の側面に縛り付ける
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢ほぅ...｣
奏糸｢降参か行動不能で勝ちなんだっけ、これ、おれが勝ちでいいよね？｣
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢、此奴─｣
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弐樹(プロフ) - 、さん» あぁぁぁあごめんなさいｯ！！すっかり忘れてました((( ありがとうございます！！ (2019年11月28日 7時) (
レス) id: a5df65a864 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグというものをちゃんと外して下さい (2019年11月27日 7時) (レス) id: 8b3f29abaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：弐樹 | 作成日時：2019年11月26日 23時
